ドリームキラーの意味とは?【実例つき7つの対策】

ドリームキラーの意味とは実例つき7つの対策

ドリームキラーを直訳すると、人の夢を殺す人。

 

恐ろしいワードですが、実際の意味はどういうものなのでしょうか?

 

本記事では、ドリームキラーの意味から、7つの対策まで僕の経験をもとにわかりやすく解説していきたいと思います。

 

僕自身新卒から海外の企業で働いているのですが、多くの反対を押し切ってやってきました。

 

そんな僕の経験を生かして、夢を叶えてみてくださいね。

 

 

ドリームキラーの意味とは?

 

ドリームキラーとは、国際コーチング連盟の会長だったルー・タイスという人が作った造語です。

 

彼の言葉を、認知科学の第一人者である苫米地氏が広めたことで日本にも広がりました。

 

ドリームキラーの意味はその名の通り「夢を殺す人」ですが、2つのタイプに分類されると言われています。

 

タイプ1 意識的ドリームキラー

意識的ドリームキラー

 

悪意のドリームキラーとも言われますが、相手に比べて自分が劣っている状態を作りたくないため、意識的に相手の夢をつぶしてしまう人のことです。

 

僕の例でいうと、「海外のベンチャーで挑戦したい」と言ったときに、日本で就職する友達にこんなことを言われたりしました。

 

「1年目から海外で活躍できるわけないでしょ。」

「安全な道だとは思えないけどなあ。普通に日本で就職したら?」

 

おそらく彼らは心の底ではこう思っていたのだと思います。

 

「こいつが海外で活躍されたら、俺の立場がなくなる」

「自分が挑戦していないような気持ちになりみじめになる」

 

といったように、相手に挑戦されないように意図的に夢をつぶしてくるのです。

 

意識的ドリームキラーは「妬み」を原動力として夢をつぶしてきます。

 

タイプ2 無意識的ドリームキラー

無意識的ドリームキラー

 

このタイプは善意のドリームキラーとも呼ばれます。

 

家族や仲のいい友達が、あなたを思いやり心配するあまりこのドリームキラーになってしまいます。

 

僕の例でいうと、「海外のベンチャーで挑戦する」と言ったときに、家族からこんなことを言われました。

 

「将来大丈夫なの?」

「ご飯食べていけるの?」

「次のキャリアに意味あるステップなの?」

 

僕の将来のことを大切に思ってくれているからこそ、将来を心配して夢に反対してくれるのです。

 

無意識的ドリームキラーは「心配」を原動力に夢をつぶしてきます。

 

ドリームキラーが夢を殺してくる3つの理由

 

では、ドリームキラーはなぜ人の夢を殺してしまうのでしょうか?

 

3つの理由を紹介したいと思います。

 

理由1 人間の変わろうとしない機能のせい

 

人間の性質としてホメオスタシス(恒常性維持機能)というものがあります。

 

簡単にいうと「変わろうとしない機能」というものです。

 

体温を維持するために、汗をかいたり、震えたりするように生命維持に人間が元々持っている機能ですね。

 

周りの人間が夢に挑戦するということは、ドリームキラーにとって体温が変わるように環境が変化することと同じです。

 

変化の波及

 

「友人が頑張っているので、自分も挑戦しないといけない」

「息子の将来を不安に感じながら過ごさないといけなくなる」

 

このように、あなたの夢は周囲が変化するきっかけになります。

 

こうなると、ドリームキラーの変わりたくない機能(=ホメオスタシス)が無意識に働き、結果としてあなたに変わらないようにお願いするのです。

 

理由2 相対的に自信が下がるから

 

自信というものは相対的なものです。

 

例えば、数学の試験を受けてみたと想像してみましょう。

 

クラスA

平均が40点の中60点をとったら、自分は算数が得意だと思います。

クラスB

平均が80点の中60点をとったら、自分は算数が苦手だと思います。

 

同じ試験だったとしても、クラスBで試験を受けたあとの自信は、クラスAで受けた時の自信よりも低くなります。

 

このように周りとの相対評価で自信は決まっていきます

 

他人と比較

 

なので、ドリームキラーは「あなたが夢に挑戦する姿」といまの自分を比較し、不甲斐なくなり、自信をなくします。

 

結果として、あなたが挑戦し成功することで、自信をなくさないためにあなたの夢をつぶしてきます。

 

理由3 自分の常識を超えてくるものは否定したくなるから

 

「赤色のパンダがいるよ」と言われたら、

 

「いや嘘でしょ笑」

 

とつっこんでしまいますよね。

 

このように、人は自分の常識や価値観を超えてくるものを否定したくなる性質を持っています。

 

夢に関しても、同じことが言えます。

 

例えば、「スポーツで生計をたてる人生なんてありえない」と思っている人は、あなたがスポーツ選手になると言ったら、否定してきます。

 

常識を超える

 

このように、あなたの夢がドリームキラーの常識や価値観を超えてしまうと、否定される可能性は高いと言えます。

 

ドリームキラーに対処する7つの対策

 

では、ここからはドリームキラーにはどうやって対処したらいいのかについて解説して行きたいと思います。

 

対策1 夢を伝えない人を決める

夢を伝える人を決める

 

あなたの夢を否定する人には伝えないというのが、一番効果的です。

 

もちろん大きく利害が絡む人(家族やパートナー)には伝える必要がありますが、伝える必要のない人もいるかもしれません。

 

そうすることで、わざわざ相手を説得する必要がなくなるので、気にせず夢に向かって前進することができます。

 

ではどのように選ぶかというと、先ほどの3つの理由に当てはまる人を洗い出すのです。

 

夢を伝えては行けない人

 

①変わりたくない機能が働く人

→僕が海外で働くときに、安定を目指して企業で働いこうと思っている人が夢を否定してきました。なぜなら、本当はやりたいことを挑戦したいけど、変わりたくないと思っている人が多いからです。

 

②相対的に自信をなくしてしまう人

→Twitterで発信していると、「新卒から海外」という異色のキャリアを妬む人もいました。僕と比較して普通の人間だと思うと悔しいと感じたのかもしれません。

 

③あなたの夢が常識や価値観にない人

→海外で働くなんてありえないと思ってる友達に話した時には、「危険やなー」とか「なんでそんなキャリア歩みたいの?」と否定されました。あなたの常識や価値観と違いすぎる人に話しても応援してもらえる可能性は低いです。

 

これらの3つに当てはまる人は夢を否定する可能性が高いので、できるだけ伝えないようにし、逆に当てはまらない人には伝えても大丈夫です。

 

対策2 夢はチラ見せる

チラ見せ

 

この人には伝えてもいいという人にも、夢を伝える際には「チラ見せる」のがオススメです。

 

僕も自分は「将来はインドネシアに自分の学校を建てるんだ!」と長く熱く親友に語ったことがあったのですが、友人は若干ひいてしまいました。

 

急に夢を熱く語られると相手もびっくりします。

 

そうではなく、

 

「そういえば前から気になってた〜をしようと思ってるんだ。」冷静に少しずつ小出しに夢を語ることで相手が関心を持ってくれます。

 

相手が質問してきたら話すスタンスで夢を語ると、相手も自分が興味を持っていると感じ、応援しようと思ってもらえます。

 

夢を伝えることで、宣言したものは叶えようと思えるので、話すこと自体僕はオススメしています。しかし、相手にチラ見せる程度に夢を語っていきましょう。

 

対策3 相手にとってメリットのある伝え方をする

メリットのある伝え方

 

夢を伝える時に、相手をドリームキラーにしない対策として「相手にとってメリットのある伝え方をする」という方法があります。

 

夢を語りすぎている時は「自分の話」しかしていないことが多いです。

 

相手もずっと話をされると、その夢に対してもどうでも良くなってきますよね。

 

なので、その夢を叶えたら相手はどういうメリットを享受できるのかを交えて話すと、ドリームサポーターになってもらえる可能性が高くなります。

 

僕の場合だと、「将来東南アジアで学校を立ち上げようと思っている」と話す時に「もし将来一緒に何かできることがあったら何ができるかな?」と付け加えて話すようにしています。

 

そうすることで相手も「自分には何ができるだろう」と未来にワクワクしてくれ、夢に対して応援してくれるようになります。

 

対策4 夢が本当に望んでいるものかを確かめる

夢は本当に望むものか

 

あなたの夢が中途半端なものだったら否定されることも多いでしょう。

 

僕も一度、「アメリカに留学がいきたい」と両親にお願いしたことがありました。

 

「本場のアメリカで留学して英語を勉強したい。」と大学1年生くらいだったので深い理由もなく相談していました。

 

そうすると父親は、「なぜアメリカである必要があるんだ?」と質問してきました。

 

それに対して僕は「ネイティブの英語に触れたいから」としかいえず却下されました。

 

しかし、大学3年生の終わりに「休学してフィリピンの社会企業でインターンしたい」と言った時は理由をたくさん持っていました。

 

「将来アジアで働きたいと思ってて、生活が自分に向いてるのか知りたい」

「英語を話せるだけじゃなくて、使えるようになりたい」

「将来関わりたいと思ってるキャリア教育の現場を海外で見てみたい。」

 

父親もそこまでやりたいことならと納得してくれました。

 

あなたが今持っている夢は本当にやりたいと思っていることでしょうか?

 

中途半端な夢を持っていると「できない」と否定されることも多くなるでしょう。

 

人を説得する必要があるときは、論理的に理由を話せるようにしておきましょう。

 

また、先ほどのメリットを伝えるも同時にやるとうまくいきます。

 

心からやりたいことを見つからない人は、【完全版】やりたいことがわからない人が実践すべき5つのステップをご覧ください。

 

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対策5 課題の分離を行う

課題の分離

 

これはベストセラー「嫌われる勇気」でも描かれていた、アドラー心理学の手法です。

 

課題の分離とは、「他者がどう思うかは自分の課題ではなく、他者の課題である」と割り切ることです。

 

つまり、「他者をコントロールしない」と考えることです。

 

どれだけ説得しようと最終的にあなたの夢をどう思うかは、他者次第でそれを変えることはできないのです。

 

僕も新卒から海外に行くことに対して家族や友人から反対されることもありました。

 

しかし、人生は自分のもので一回であることを考えると、ここで海外で挑戦しないと一生後悔すると考え、どう思われてもいいやと僕は課題を分離することにしました。

 

その時に僕が作ったワークがあります。課題の分離を実践するワークとして参考にしてみてください。

 

 

 

課題の分離ワーク

 

①自分がどう思われるか気になる人を洗い出す

<僕の例>

・家族

・大学の部活の友達

・高校の同級生

etc.

 

具体的な名前も書いてみるといいです。

 

②定型文を書く

 

“〇〇(名前)が〜と思うかどうかはコントロールできない。”

 

<僕の例>

 

両親が、僕が海外で挑戦することに関して否定的に思うかどうかはコントロールできない。

 

 

このようにたくさん定型文を書いて行くことで、気持ちが楽になって夢に少しでも挑みやすくなったと思います。

 

ドリームキラーをコントロールすることはできません。

 

課題を分離して、夢に挑む準備をしましょう。

 

 

対策6 ポジティブな言葉を使う

ポジティブな言葉を使う

 

ここまでは他者をドリームキラーと想定して解説してきましたが、自分自身もドリームキラーになる可能性があります。

 

例えば、

 

「そんなこと自分にはできないんじゃないか」

「どうせ無理ゲーでしょ」

 

と自分に普段言い聞かせていると、あなた自身が夢をつぶしてしまうことになります。

 

僕自身昔は人前で話すことが苦手でした。

 

中学校の時に全校集会でスピーチに失敗した経験があり、それ以降スピーチなどの機会があると、以下のようにネガティブな言葉を自分に聞かせていました。

 

「自分はどうせうまく話せない」

「人に笑われるだけだからやめておこう」

 

本当は人前でうまく話せる自分に憧れていたのに、そこから逃げる行動しか取れなくなったのです。

 

しかし、自分に投げかける言葉を意識的に変えて行くことで、夢から逃げない自分を作ることができます。

 

「自分はどうせうまく話せない」

→「練習すればうまく話すことができる

 

「人に笑われるだけだからやめておこう」

→「笑われてもいい

 

心理学の用語でもアファーメーション(ポジティブな言葉を投げかける)ことで、夢に向けた行動が継続できると言われています。

 

 

自分に投げかける言葉が否定的なものばかりになっていないか意識的にチェックし、肯定系に変換していきましょう。

 

 

対策7 自分との約束を守る

自分との約束を守る

 

言葉だけポジティブにしてもうまくいきません。

 

立てた目標を達成していかないと、脳は「自分はできないやつだ/やらないやつだ」と思い込んでいきます。

 

そうなると先ほどと同じように自分を否定するようになり、結果として夢を達成できなくなってしまいます。

 

例えば、僕はこのブログを始めたとき、毎朝5時に起きて記事を書くという目標を立てていました。

 

しかし、元々夜型だった僕は起きては布団に逃げ込む毎日が続きました。

 

その結果、自分はブログも継続してできない人間だと自分を責めてしまい、一度ブログをやめていた時期もありました。

 

そこで自分にあった形にしようと思い、6:00に起きて1時間でもかけたらOKという小さな目標にしました。

 

そうすることで無理なく継続できるようになりました。

 

このように約束を小さくして守ることで、自分を信じられるようになり、自分がドリームサポーターになることができます。

 

対策6や7は自信をつけて自分をドリームキラーにしない方法でしたが、根本的に夢に挑戦する自身がないと思う人は以下の記事も読んでみてください。

 

根本的に自信をつけるにはどうすればいいか、わかりやすく図解で解説しています。

 

読む
【自信の持ち方】を世界一わかりやすく解説してみた

 

ドリームキラーの意味・対策まとめ

 

最後にドリームキラーの意味・7つの対策方法をまとめて終わりにしたいと思います。

 

 

<ドリームキラーの意味とは?>

「夢を殺す人」。妬みを原動力とする意識的ドリームキラーと、心配を原動力とする無意識的ドリームキラーの二つに分かれる。

 

<ドリームキラー7つの対策>

①夢を伝えない人を決める

以下の人には夢は語らない。

・変わりたくない機能が働く人

・相対的に自信をなくしてしまう人

・あなたの夢が常識や価値観にない

 

②夢はチラ見せる

夢を語りすぎると嫌がられることもあるので、相手が関心を持つまでは小出しにする。

 

③相手にとってのメリットを提示する

夢を語っているときは自分ばかり話しすぎる。相手にとって自分の夢はどうメリットがあるのかを話すことで、ドリームサポーターになってもらう。

 

④夢が本当に望んでいるものかを確かめる

夢が中途半端だと、周りから止められる可能性は高い。自分がやりたいことなのかどうかを一度考え直してみる。

 

特に誰かを説得したい場合は、「なぜそれがしたいのか」理由はしっかりと答えられるようにする。

 

⑤課題の分離を行う

他者の感情はコントロールできないと割り切る。夢に向かって挑戦するかを決めるのは自分自身だけど、それがどう思われるかはコントロールできない。

 

⑥ポジティブな言葉を使う

否定的な言葉を使っていると、自分自身がドリームキラーになってしまうことも。意識的に自分の使っている言葉に耳を傾け、ポジティブな言葉に。

 

⑦自分との約束を守る

小さくてもいいので自分との約束を守ることで、自分の夢に対して肯定的になれるように。

 

 

 

ドリームキラーに夢をつぶされて、げんなりすることもあると思います。

 

彼らの多くはあなたのことを心配して言っている可能性が高いです。

 

なので戦おうとするではなく、以上の7つの方法を使って対策してみてください。

 

以上ドリームキラーの意味とその対策でした。

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