こんにちは、磯部です。
今日は私がUdemyで講師を始めたきっかけについて、お話しさせていただきます。
もともと私は、学んだことを誰かにシェアするのが好きで、ブログで自己理解やコーチングに関する情報を発信していました。

5minsコーチング~自己理解やコーチングについて1記事5分で学べるブログ~
これは、以前フィリピンの職業訓練校で働いていた時の経験を共有しようと思って始めたものでした。
そこでは、スラムや貧困地域から英語教師を輩出するプロジェクトに関わり、研修プログラムで実践したことをブログとしてまとめていました。
また、そのブログを副業にしようと考えていたのですが、アフィリエイトも広告も実装するのが難しく、収益化するのは諦めていました。
そう思っていた矢先、私の組織にあるカナダ人の方がボランティアで来てくれました。

(写真中央)カナダ人のプロボノリッキーさん
彼はUdemyで講座を作りながら、家族と一緒に80ヶ国以上を旅して生活をしていました。
「自分の知識や経験を共有しながら、自由に旅をしながら生きる」
そんな世界があることに、心踊りました。
ただ、私はそこでUdemyをすぐに始めたわけではありません。
当時はフィリピンでの日々の仕事に追われ、夢のような話だなと思っていました。
そんなある日——
世界がパンデミックに飲み込まれ、私も例外ではなく、職を失いました。
村はロックダウン状態。日本にも帰国できず、人生で終わったと思いました。
そんな中、友人と農家さんにかけあってマンゴーを売ったり、オンラインで英文添削や人材会社のリサーチの仕事をしたりと、なんとかできることを見つけ食いつないでいました。
しかし、どれも単発の仕事だったので将来性が見えず、不安になっていました。
「この状況で、今の自分にできることはなんだろう」
そう考えた時に思い出したのが、Udemyでした。
これまでブログで書いてきたことを講座にすれば、誰かの役に立てるかもしれない。
もし、Udemyで収入が得られるようになったら、自由に世界を旅できたらいいな。
そんな一筋の望みを抱えて、講座作りを始めました。
最初の講座は、「自分に合った仕事の見つけ方」に関するものでした。
自己分析の本をたくさん読み、自分にあった仕事に就けたという経験を講座にしたものです。

しかし、オンライン講座をつくった経験がなかったので、なかなかアイデアがまとまらず何度も何度も作り直しました。
そして、海外のいろんなベストセラー講座を受けたり、先人のUdemy講師のアドバイスを参考にしながら、なんとか形にしていきました。
「売れるかはわからない。でも、やってみなければ何も始まらない」
講座ができ、震える手でUdemyの審査申請ボタンを押しました。
数日、数週間と経ち、やっぱり売れないのかと諦めていたとき、スマホのUdemyのアプリにある通知が来ました。
「新規受講生登録」
誰もいない静かな部屋で飛び上がって喜びました。
あのときのことは、今でも鮮明に覚えています。
しかし、そこからも、試行錯誤の連続でした。
誰でも知っていることを教えるなと言われたり、内容が簡単すぎると指摘されたり。
辛辣なレビューに心が折れそうになったこともありましたが、中には「とてもわかりやすい講座をありがとう」といった長文でレビューを書いてくださる方もいました。
こういったひとつひとつのフィードバックが、講座作りのエネルギーになりました。
その結果、これまで26講座を作ることができ、1万人以上の方に受講いただき、Udemyだけでも生きていけるくらいの収入を得られるようになりました。
もちろん、すべてが順風満帆だったわけではなく、あまり売れなかった講座もあります。
でも、あの時「やってみよう」と一歩踏み出した自分を、今は少しだけ誇らしく思えます。
もし、あなたも
「好きなことをシェアしたい」
「これまでの経験を誰かの役に立てたい」
「好きな場所で働きたい」
そんな想いがあるなら、Udemyという選択肢もありかもしれません。
全く未経験でも、
・人よりも少しでも知ってること
・人よりも少しだけうまくできること
・人よりも少しだけやってきたこと
をシェアするだけで、人の役に立ち副業として始めることができます。
あなたの趣味、仕事での経験、勉強。
すべてがコンテンツになる可能性を秘めています。
これまで私が7つのベストセラーをつくるなかでどんな試行錯誤をしてきて、どんなポイントに気をつけてきたのかについて無料の60分のウェビナーでお話しています。
副業としてUdemyをはじめたいけど、一歩踏みとどまっている方はぜひこのウェビナーを受けてみてください!

なお、ウェビナー内では私の講座の紹介もさせていただいておりますので、お楽しみに。
メルマガを読んでいただき誠にありがとうございました。
あなたの今後の起業・副業の役に少しでも立てましたら幸いです。