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【人生やり直したい20代へ】5ステップで復活する人生戦略

20代から人生やり直す

こんにちはライフコーチのベーやんです。

 

今の仕事や生活にはうんざり。人生を1からやり直したい

 

でも自分に1から挑戦ができるか不安だし、周りにバカにされるんじゃないか

 

人生をやり直したいけど、20代からって遅くないかな?

 

僕自身20代前半の時に就活の途中でやりたいことが分からなくなり、引きこもりになった経験がありました。

 

その時、「人生このままでいいのか?」や「他の人に普通にできることが自分はできない」と自分を責め続けて、身動きが取れなくなりました。

 

この経験から、僕のように苦しんでいる人も他にいるんじゃないかと思うようになりました。

 

そんな思いで、米国のライフコーチの資格をとって発信したり、NGOでフィリピンのスラムの若者向けにキャリア教育を行ったりしてきました。

 

人生をなんとかやり直すことができた僕の経験から以下のことについて書いていきたいと思います。

 

人生をやり直す勇気を出す方法

 

20代から人生をやり直す方法

 

 

あなたが20代で、今ちょっとでも人生が生きづらいと思っていたら、少し立ち寄って見てくださいね^^

 

記事の終わりには、読者限定の特典もあるのでぜひ最後まで読んでみてくださいね!

 

 

20代でも何歳でも人生はやり直せる!

 

高齢になっても挑戦し、成功した人たちを前にすると、20代という若さで悩んでいる馬鹿らしくなってきます。

 

僕が悩んでいる時に、勇気づけられたカーネルサンダースの話を紹介したいと思います。

 

カーネルサンダース
©twitter

 

ケンタッキーフライドチキン(KFC)の白い服を着たおじさん、カーネルサンダースはみなさんご存知ですよね。

 

現在世界中に店舗を構えるチェーンですが、彼がKFCを成功させたのは65歳を過ぎてからだったのです。

 

貧しい家庭で生まれたカーネルサンダースは10歳の頃から働き始め、様々な職を転々としました。

 

40歳になったころに、ケンタッキー州の田舎町でガソリンスタンドを開業しました。

 

ほどなくして自分が得意だった料理を生かそうと、ガソリンスタンドの小さな物置を改造し、6席ほどの小さなレストラン「サンダースカフェ」を開業しました。

 

そこでは、レストランの裏手にある農場で育てた鶏と独自の11種スパイスで作ったフライドチキンを出したところ、行列ができるほど大繁盛しました。

KFC-fried-chicken
©twitter

 

そして、147席ほどの大規模レストランに発展するなど順風満帆でしたが、65歳の時に近くに新しい高速道路ができ、店には人がこなくなってしまいました。

 

結果、ガソリンスタンドもレストランも廃業に追い込まれてしまいます。

 

しかし、ここでサンダースは諦めませんでした。

 

自分のフライドチキンに自信があった彼は、チキンのレシピを広めて回ります。

 

何百というレストランを回るも、断られてばかり。

 

しかし、ある一店舗のオーナーが気に入ってくれたことをきっかけに彼のレシピは多くのレストランで受け入れられることになります。

 

そして、1羽あたり5セントの手数料をもらうことで、フランチャイズへと進化して行き現在のKFCが生まれることになります。

 

65歳ですべてを失っても諦めなかったカーネルサンダース。

 

彼のストーリーを知った時、僕は20代で人生終わったとか言っているのがアホらしくなってきたのです。

 

60代でも人生をやり直せるのだから、「20代なら人生をやり直したいと思ったらいつでもやり直せる」と彼は教えてくれました。

 

人生やり直したい20代に知ってほしい3つのこと

 

次に、僕自身が就活から立ち直る時にいろんな本や論文を読んだのですが、その時に学んだ三つのことをシェアしたいと思います。

 

①決断することでしか、人生は進まない

決断

 

決断とは英語でDecideと書きますが、Decideの語源は、「切り捨てる」という意味です。

 

つまり、自分の「やらないことを決める」というのが決断であると言えます。

 

僕の場合、

 

・満員電車が苦手

・スーツを着ることが苦手

・日本独特のタテ社会が苦手

 

と三拍子そろった社会不適合者でした。

 

なので、以下の三つのルールを人生の中で決めました。

 

・電車で通勤をしない

・スーツを着て仕事しない

・伝統的な年功序列の会社や大手では働かない

 

ここでは3つしか書いていませんが、「やらないことを決める」ことで、自ずと生きる道は決まってきます

 

「逃げる」という漢字と「挑む」という漢字がありますが、両方とも「兆し」という文字が入っていますよね。

 

逃げようが、挑もうが良い兆しはあるということだと僕は考えています。

 

僕はとことん逃げたことで、現在はフィリピンの田舎で語学学校やNGOを運営し、好きなライフスタイルで仕事をすることができています。

 

作家の本田健さんは、ベストセラーの著書大富豪からの手紙で、以下のような文章をつづっていました。

 

決断をせずに先延ばしをしていると、ごく目先の安心・安定は得られても心が踊るような人生にはならないんだ。

決断した瞬間にその未来は同時に誕生するのだよ。

大富豪からの手紙【第2の手紙:決断】 より引用

 

決断しないと自分が本当望む未来は得られません

 

プログラマーになると決めて退路を絶たないと、プログラマーになる未来はやってきません。

 

海外に住むという決めて退路を絶たないと、海外には住めません。

 

「得られる未来」はすべて決断する事から始まるのです。

 

0から人生やり直すわけではない

0から始める

 

「人生をやり直したい」と思った時に、すべてを手放して0から始めるという感覚になってしまいがちですよね。

 

僕自身も、引きこもりから人生やり直す時、ゲームのようにリセットしてレベル1からやるイメージをしていました。

 

しかし、過去自分が形成したスキルや経験があるということを忘れてはいけません。

 

僕は大学時代国際交流のイベントをよく開いていたのですが、それを通してイベントをマネジメントする能力を自然と身につけていました。

 

その力を使って、現在はフィリピンの有名な作家さんやAmazonベストセラーのカナダ人の作家さんと共同ワークショップを開くことができたりしました。

 

また、Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズも大学中退後に聴講したカリグラフィー(書道)の授業を受けたことで、Macの多様なフォントを生み出すことができました。

 

このように一見無駄に思えるようなことも、必ず将来には生きるということです。

 

つまり、「20代から人生をやり直したい!」と言っても、ゲームのようにリセットし完全に0からスタートするわけではないのです。

 

必ず今あなたが持っているものをいかすことができるはずです

 

やった後悔よりも、やらなかった後悔が悔しい

理想自己

 

心理学者でコーネル大学のギロビッチ氏が、臨死患者に「人生で最も後悔していることは何か?」という調査を行いました。

 

その結果、「理想自己を生きられなかったこと」がもっとも後悔することが明らかになっています。

 

理想自己とは、「こんなことがしたい、こうありたいという理想の自分像」のことで、それを達成できなったことが後悔するということが統計的にわかっています。

 

僕自身も彼の論文を読んでから、死ぬ直前に自分の人生を振り返って評価する時に「やらなかったこと」ができるだけ少なくなるように生きたいと思うようになりました。

 

人間は変化せず現状維持する恒常性維持機能(ホメオスタシス)がDNAにきざまれています。

 

早く決断し変わらないと、現状維持の沼にはまっていってしまいます。

 

変わるときは辛いかもしれませんが、20代なら精神的にも体力的にも変わるチャンスはあると思います。

 

人生を変えたいと願うあなたも、死を前にしたら挑戦しない理由はないと思います。

 

やらなかった後悔ができるだけ少ない人生送るためには、現状維持ではなく決断と変化が必要不可欠です。

 

人生やり直したい20代のための5つのステップ

 

「いやいや、変われ!決断しろ!と言われてもそう簡単にできないから困ってるんだよ。」という方もいるかと思います。

 

そんな方のために、人生をやり直すために僕が行なった5つのステップを紹介したいと思います。

 

ステップ1 現状の自分を受け入れる

老子
https://www.managertoday.com.tw/articles/view/56711

 

中国の偉大な哲学者である老子の「足るを知る」という言葉を知っていますか?

 

「足るを知る」とは、不足しているものではなく、足りているものに注目するという考え方です。

 

言い換えると、自分が今持っていることに感謝し、それを最大限生かすということです。

 

現代社会は特にSNSなどの発達により、他者の人生のいい部分だけが見えるため、「あれを手に入れたい」「あの人の様になりたい」といまの自分の足りていない部分に注目してしまいます。

 

僕自身も、自分は足りないと思って生きていた頃は「常に何かやらないと」という焦燥感にかられていました。

 

しかし、この老子の言葉を知ったときに、「足りない」と思いながら生きると人生ずっと幸せにはなれないと気づきました。

 

なぜなら、ニンジンをぶら下げて走らされている馬のように、常に足りない自分を埋めるために走り続けないといけない上に、理想は手に入らないと気づいたからです。

 

理想は手に入らない

 

そうではなくて、今の自分が持っているものに一度感謝し、それを生かして何ができるかを考える「足るを知る」に考えをシフトしたことで、今に満たされながら未来どうするかにワクワクできるようになりました

 

五体不満足で有名な乙武さんも、自分の生まれた状態に関わらず、自分の知識や経験を生かし作家や講演活動をされていますよね。

 

人生をやり直したい!と意気込む前に、まずは現状を受け入れ感謝してみることが大切です。

 

現状の自分を受け入れる方法は、【自信の持ち方】世界一わかりやすく解説してみたをご覧ください。

 

ステップ2 自分を知り、理想の生き方を探る

自分を知る

 

先ほどいったように、現状の自分を最大限生かすことで豊かな人生が歩めるとすると、まずは自分を知る必要があります。

 

自分を知るということは、生き方の指針を示してくれる「コンパス」を見つけるような作業です。

 

自分の興味や強み、理想のライフスタイルなどについて知ることで、より望んでいる生き方の方向性を明確にするということです。

 

「そっちに行くと楽しい」よとか、「そっちに行くと不幸になるからやめな」とコンパスは教えてくれます。

 

例えば、僕の場合は以下のようなことを洗い出しました。

 

・自分が持っている興味/熱中すること

・自分が持っている強み(スキル、知識、経験)

・自分が理想とするライフスタイル(住む場所、一緒に暮らす人、余暇の過ごし方)

・自分が理想とするワークスタイル(給与、働く場所・時間、一緒に働く人など)

・どういう人間になりたいか?(性格、価値観、人との関わり方など)

など

 

自分をいろんな角度から深掘りして、コンパスの精度をあげていくような感覚でやると面白いです。

 

ステップ3 実験思考をもつ

実験思考

 

最近、写真を撮ったら現金化できるアプリCASHで有名な起業家で光本勇介さんが「実験思考」という本を出版しました。

 

本の価格は印刷原価の390円で販売し、そのあとの価格設定は読者に任せて、好きなだけ支払ってもらうと、普通よりも儲かるのかという実験をしました。

 

結果は、3日後で4300万円の売り上げでした。支払った人の数が685人というから、1人あたりの金額が約60000円にもなりました。

 

このように多くの読者が大口の支払いをしているということがわかったのです。

 

本にかかわらず多くのコンテンツは、先に支払うというやり方が主流ですが、彼は先にサービスを届け後払いする仕組みを試してみたのです。

 

誰も払ってくれなければ儲からないというリスクがありますが、彼は「世の中のすべてのことは実験である」と試すこと自体に価値があると考えています。

 

「人生をやり直したい」と思う20代にはまだまだ実験する時間があります。

 

ステップ2で自分の理想の生き方が見つかったら、それをいきなり叶えようと躍起になるのではなく、まずは実験してみるくらいの感覚を持ってみるとハードルが下がって挑戦しやすくなります。

 

良かったものを最後に選べばいいので、1つの生き方にこだわらず色々な生き方実験してみるのがいいかと思います。

 

例えば、僕の場合は、今は海外で起業する生き方をやっていますが、3年後は世界を旅しながら仕事するデジタルノマドの生き方を実験しようと思っています。

 

このブログ自体も実験中で、まだ月間の読者は720人ほどですが、これからどれくらいの読者に届くのか楽しみです。

 

ステップ4 生き方の最小バージョンを実践する

最小バージョンの生き方

 

とはいえ、理想の生き方をいきなり実験するのは怖いという人も中にはいるかと思います。

 

なので、生き方の最小バージョンを考えリスクを最小限にすることがおすすめです。

 

例えば、「動画のクリエイターとして、世の中の商品の魅力を伝えたい」という生き方をしたいとします。

 

そうしたらいきなりクリエイターとして起業するのではなく、動画のクリエイターとして活動できるインターンをやってみます。

 

そうすることで必要なスキルや人脈、経験などがリスクなくそこで身につけられるので、実際に起業するときにも役に立つでしょう。

 

 

僕の場合は、企業のWEBマーケティングの部署でライティングスキルなどについて学んだ経験が、このブログにも生かされていると思います。

 

他にも最小バージョンの例としては、

・ボランティア
違う部署内で業務外に仕事をさせてもらう。

・就職
インターンで無給では生活が持たないという人は、就職という形で修行させてもらう

・弟子入り
セミナーや本などで出会った自分のメンターとなる人に弟子入りさせてもらう

・試作品作成
レストランなら出前から始めてみる、イベントから始める

 

これらは一例でしかないですが、最小限のリスクで始められるものもたくさんあります。

 

20代であれば人手がほしく受け入れてくれる企業もたくさんあると思います。

 

辞めたければやめられるし、リスクはかなり低いので、ボランティアやインターンは特にオススメです。

 

人生1からやり直したいと思うと、大掛かりなことをやらないといけないイメージがありますが、まずは小さくやってみることでハードルを下げて挑戦できます。

 

ステップ5 日記で方向感覚を研ぎ澄ます

ジャーナリング

最近の研究では、日記を書くことが自分らしい生き方へ導いてくれるということがわかっています。

 

テキサス大学のペンペイカー教授は、以下のような実験を行いました。

 

失業した人たちを対象に、5日間連続で毎日20分間のジャーナリング(日記を書くこと)を行うグループと行わないグループに分け、8ヶ月後の就職率を測定。

 

結果は、ジャーナリングを5日間連続で行ったグループの就職率は、行わなかったグループよりも40%も高かったのです。

 

求職中に日記を通して自分と向き合うことで、より自分にあった選択肢ができるようになり、結果として企業ともマッチしたということです。

 

僕の場合は以下のようなことを毎日日記に書いています。

 

・テンションが上がったこととその理由

・テンションが下がったこととその理由

・理想の生き方に沿った行動

・理想の生き方に反する行動

 

常に自分が嬉しいまたは悲しいと思うこと、理想の生き方に沿って歩みを進められているかということを確認することで、自分の方向があっているのかを確認しています。

 

日記を書くことは人生のコンパスの方向感覚を研ぎ澄ませてくれるものです。

 

自分がより行きたい方向へ進めるように、1日1行でも日記を書いて自分と常に向き合ってみるのもいいかもしれません。

 

人生やり直したい20代へのエール

 

最後に僕から人生をやり直したいと思う20代に向けてエールを送りたいと思います。

 

僕自身、就活できずに悩み、引きこもり、人生が終わったと思った時代がありました。

 

世界から色がなくなるような感覚で、これからどうしたらいいんだろうと悩みに悩みました。

 

しかし、人生をやり直すと決断し、海外で活動を始めてからは、周りと同じように日本の一般企業で新卒から就職しなかったことを後悔していません。

 

そんな僕の経験とキャリアに関する世界の研究1000以上を元に、天職を見つけるための動画講座を作りました。

 

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やった後悔より、やらなかった後悔の方が将来必ず大きくなります。

 

人生一回なので、少しずつでもいいので、決断し理想の生き方に挑戦してみましょう。