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コーチング起業するなら「コーチング」を売ってはいけない! 失敗しない起業5ステップ

コーチング起業

コーチングで起業ってそもそもどういうこと?

コーチング起業は自分に合っているのだろうか?

起業するならどんなステップで1からやっていけばいいの?

 

これからコーチングで起業しようと考えているあなたはこのようなことに悩んでいるかもしれません。

 

私自身もコーチングを学ぶ前は、どうやって個人でコーチングを活用して起業していけばいいのかがわからず悩んでいた時期がありました。

 

しかし、この記事で紹介する『起業の5ステップ』を実践すると、誰でもコーチングを活用したビジネスができるようになります。

 

なぜなら、私自身が全くのビジネス未経験の状態から、2000名以上のリストを半年で集め、120名の人にセッションを提供してきたノウハウだからです。

 

この記事では、コーチング起業をする上で必ず持っておきたいマインドセットと、起業の方法について5つのステップに分けてわかりやすく解説していきます。

 

記事を読み終えると、明日から何をすればいいのか具体的になり、コーチ起業の一歩が踏み出せる状態になるでしょう。

 

 

コーチング起業とはそもそも何か?

 

まず、コーチング起業とは何かについて定義することから始めたいと思います。

 

コーチング起業とはお客さんがほしい未来をコーチングを使って実現し、その対価としてお金をいただくことになります。

 

例えば、ダイエットのライザップや、英会話のNOVA、プログラミングのTechCampなどはコーチング起業の1つであると言えます。

 

コーチング例

・ライザップは「痩せて周りから尊敬されたり/モテたりする未来」を1on1のトレーナーとのコーチングを通して実現する

 

・NOVAは「海外転勤/昇進する未来」を英会話の先生とのコーチングを通して実現する

 

・TechCampは「プログラマーとして安定して仕事がもらえる未来」をメンターとのコーチングを通して実現する

このように、コーチングを1ツールとして活用しながら、お客さんの欲しい未来を実現するお手伝いをするのがコーチング起業であると言えます。

 

コーチ起業するなら「コーチング」を売ってはいけない

 

しかし、起業当初の私も含めコーチング起業をしようと考えている人の多くは、コーチング自体を売ろうとして失敗します。

 

例えば、以下のように宣伝します。

「ダイエットコーチングやります!」

「英会話コーチングやります!」

「プログラミングコーチングやります!」

といった売り文句でSNSなどで発信し集客しようとします。

 

しかし、これではお客さんは集まりません。

 

なぜなら、お客さんが本当に欲しいのは、コーチング自体ではなく、コーチングを通して得られる未来だからです。

 

ダイエットコーチングが欲しいのではなく、痩せて周りから尊敬されたり/モテたりする未来が欲しい。

 

英会話コーチングが欲しいのではなく、英会話ができるようになって海外転勤/昇進する未来が欲しい。

 

プログラミングコーチングが欲しいのではなく、プログラミングができるようになって安定した仕事がもらえる未来が欲しい。

 

といった風に、お客さんはコーチングを通して得られる未来が欲しいのです。

 

したがって、売り文句は以下のようになるべきです。

正しい売り文句

「周りもうらやむ美ボディを確実に手に入れるダイエット講座を受けませんか?」

「海外転勤を夢じゃなく現実にする英会話レッスンを受けませんか?」

「転職後に安定した収入を得られるプログラミングコースを受けませんか?」

このように、コーチ起業するのであれば、コーチングを売ろうとするのではなく、「コーチングを通して得られる未来を売る」というマインドを持つことで、多くの人に注目してもらえるということになります。

 

起業したコーチのほとんどがここがわからずに、うまく集客できず諦めてしまいます。

 

「ドリルを売るなら穴を売れ」というマーケターの佐藤義典さんの名言がありますが、「コーチングを売るなら未来を売れ」と心にとめてコーチ起業をスタートさせましょう。

 

コーチング起業は自分に合っているのか?

 

コーチング起業が自分に向いているかどうかが分からず、ビジネスにするかどうか迷っている人もいるかもしれません。

 

しかし、「自分に合うか合わないか」で悩む必要はまったくありません。

 

なぜなら、成功しているコーチ起業家の多くが、自分がビジネスとしてやりたいことの中にコーチングを取り入れているためです。

 

例えば、

ダイエットを教えたいのであればコーチングを活用してどうやって痩せる未来の達成確度をあげていくのか

英会話を教えたいのであればどうやってコーチングを活用して海外転勤する未来の達成確度をあげていくのか

プログラミングであればどうやってコーチングを活用して転職成功の確度を上げるか

という風にやりたいことの中に、コーチングを手段とした起業をしていきます。

 

多くの人はコーチングをビジネスにすることから考えがちですが、実はその逆でやりたいことを考えてからコーチングを取り入れていけばいいのです。

 

そうすることで、コーチング起業が自分に合うかどうかをそもそも考える必要が無くなります。

 

コーチングはお客さんの目標達成のためのブースターのようなもので、やりたいビジネスの成功率をあげるためのツールでしかないと認識しておきましょう。

 

失敗しないコーチ起業の5つのステップ

 

では、起業するまでにどのようなステップを踏んでいけばいいのでしょうか?

 

ここでは以下の5つのステップにわけて解説していきたいと思います。

 

コーチング起業の方法

 

STEP1 やりたいことを考える

 

まずは、あなたのやりたいことから考えていきましょう。

 

「やりたいこと」とはあなたの興味や才能のことを表し、ビジネスのタネとなるトピックになります。

 

やりたいことを考える

私の例

興味(好きなこと):

・生き方や哲学について考えること

・トラベルブログの撮影

・東南アジアを旅行すること

 

才能(得意なこと):

・人に教えること

・速読すること

・TOEIC/ビジネス英会話

このようにビジネスのタネとなる自分のやりたいことを洗い出していきます。

 

STEP2 「教える」とかけ算する

 

先ほどでたネタを「教える」とかけ算していきましょう。

 

「教える」とかけ算することであなたが提供するサービスの具体的なイメージが湧いてきます。

 

教えるとかけ算

 

出てきた案の中で、直感的にやりたいものを選びます。

 

なぜ直感で選ぶかというと、当たるかどうかはマーケットに出してみないとわからないので、悩む前にどんどん進めていった方がいいためです。

 

また、この時点でトピックに詳しい必要はありません、これから学ぶこともできます(本を読む、スクールに通う、実際に体験するなど)。

 

今回は、上記から「速読の方法を教える」を選んでみたと仮定して進めます。

 

STEP3 誰にどんな未来を提供するのか考える

 

次に、具体的なビジネスにしていくために誰にどんな未来を提供するのかを考えていきます。

 

未来を考える

 

記事の冒頭でも説明した通りお客さんが欲しいのはコーチングではなく未来なので、ここでは誰のどんな未来を叶えていくのかを検討します。

 

では、どのように考えていけばいいのかというと、過去の自分をお客さんと仮定して進めてみましょう。

 

例:「速読の方法を教える」

速読コーチング

 

このように、誰のどんな未来を叶えるのかが見えてくるとビジネスの方向性が見えてきます。

 

STEP4 未来を得るのに必要な要素を洗い出す

 

次に、お客さんが上記の未来を得るのに必要な要素(=サービス内容)を考えていきます。

必要行動の洗い出し

例:年間100冊を達成するには何が必要がある?

・すべて読むという義務感を捨てること

・目次から読むパートを決めること

・速読と熟読の2つを使って読むこと

など

 

このように何を教える必要があるのかというサービス内容が出てきます。

 

そして、ここで「コーチングの機能」を入れるとしたらどうなるかを考えていきます。

 

コーチングの主な機能の例としては以下の3つがあげられます。

コーチングの機能

・目的の明確化

欲しい未来をなぜ得たいのか?を明確にすること

・現状の明確化

欲しい未来に対して、今現状はどこにいるのかを明確にすること。

・勇気づけ

定期的にクライエントを励ましたり話を聞いてあげることで、行動を促すこと。

この3つの機能をビジネスに取り入れるとどうなるか考えてみます。

 

速読コーチングの例:

例:年間100冊を達成するためにコーチングを活用すると?

・目的の明確化

一番最初になぜ年間100冊読めるようになりたいのかを引き出す

・目標と現状の明確化

現在月何冊読めているのかを最初に確認する

・勇気づけ

月に1回困っていることを聞き、解決策を提示してあげる

 

このようにビジネス案ができたあとで、「コーチングを活用したら?」と考えることで、コーチング起業へと接続してきます。

 

また、コーチングがそもそも必要ないと感じたら、無理に入れ込む必要もないかと思います(例:東南アジア旅行の魅力を伝えるなど)。

 

STEP5 集客→価値提供→収益化

信頼無くして売れない

 

最後は、ここまで出してきたビジネス案で集客をしていくステップになります。

 

このパートができなくて起業できないコーチがたくさんいるので、注意して読み進めてください。

 

なぜ、多くのコーチが集客に失敗するかというと、いきなり高単価のコーチングを販売しようとするためです。

 

例えば、SNSで「コーチングやっています!」とプロフィールに書いて募集をかけている人が多くいますが、それは道端でいきなり人に声をかけて有料セッションを提案しているのと同じなんですね。

 

私たちは、信頼していない人には、お金を払おうとは思いません。

 

一方、信頼している人にはお金を払おうと思います。

 

なので、

 

×「集客(人を集める)→収益化(セールスする)」

 

ではなく、

 

○「集客(人を集める)→価値提供(信頼してもらう)→収益化(セールスする)

 

の3ステップで進めていく必要があります。

 

コーチング起業のステップ

 

以下具体的にステップごとに説明していきます。

 

①集客(人を集める)

集客

 

まずは、お客さんに集めるための無料〜3000円ほどの「おとり商品」をつくります。

 

「おとり商品」とはお客さんが知りたいことを教えるセミナーや講座のことを表します。

 

「教えるー教えられる」という師弟関係を作ることで、「売るー売られる」というセールス関係から抜け出し、相手から情報が欲しいとお金を払ってくれる確率が上がります。

 

おとり商品例

 

コーチング起業のおとり商品には、個別セッション、ウェビナー(zoom)、動画講座などがおすすめです。

 

速読コーチングのおとり商品の例

・あなたの読み方のクセを理解し、読書スピードを2倍にするセッション(無料)

・読書の質をあげるためのINPUT術ウェビナー(1000円)

・年間100冊を読むために必要な7つのテクニックを学ぶ動画講座(3000円)

このように、無料もしくは低価格の商品を販売することで、人を集めるということになります。

 

では、このおとり商品をどうやって認知してもらえばいいかというと、1からブログを作ったり、SNSで発信して広めるのは大変だと思うので、最初は以下のようなプラットフォームを活用して自動的に集客をしてもらいましょう。

 

集客ツール

コーチのための集客プラットフォーム

・ウェビナー/個別セッション

Peatix、ストアカ、ココナラ、Meet Upなど

・動画講座

Udemy

上記のようなプラットフォームで集客が安定してきたら、ブログやYoutubeなどのオウンドメディアを活用し、拡大していきます。

 

参考:筆者のおとり商品の例(Udemyにて150~200名が毎月新規登録)

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②価値提供(信頼してもらう)

価値提供

 

人を集めたら、あなたのサービスに価値があると感じてもらうために、質の高い内容をセッション/講座内で提供していきます。

 

多くの人が無料や低価格だからといって情報を出し惜しみしますが、それではうまくいきません。

 

価格以上の価値を提供するからこそ信頼は生まれるのです。

 

出し惜しみをせず、「この価格でこんな情報もらってもいいの!?」と思われる商品を提供していきましょう。

 

速読コーチングの例でいうと、「無料の講座なのに速読のスピードが月10冊読めるようになった」といった有料級の価値を提供するといったことが考えられます。

 

そして、あなたの信頼が上がったタイミングでセールスをしていきます。

 

③収益化

収益化

 

価値提供をしたら、そのセッション/講座の終わりに高単価のコーチングの案内をしていきます。

 

なぜこのタイミングかというと、あなたがすでに十分と言えるほどの価値提供を無料〜低価格でしているので、お客さんの脳内では返報性の原理(もらった相手にはお返ししたくなる心理現象)が働き、商品を買ってもらえる確率が高いためです。

 

そんなタイミングで、「1on1のコーチングを通して、確実に欲しい未来を手に入れませんか?」とオファーをしていくということになります。

 

ライザップ的にいうと、結果にコミットするセッションを案内するということになりますね。

 

速読コーチングの例:

・年間100冊を達成する1on1速読コーチング(1年間50万円~)

 

価格設定は悩むと思いますが、あなたが欲しい金額で設定し、それに見合ったサービスを構築するという流れで考えてみてください。

 

なぜなら、この時点でお客さんは「信頼できるあなたからサービスを受けたい」という状態になっているため、競合と比較するということが少ないためです。

 

したがって安売りせず、高単価(最低でも1年で30万円以上)のものを販売するつもりでいましょう。

 

またコーチングの期間に関してはお客さんのレベルによって変えるなど、柔軟に対応して構いません。

 

速読コーチングの例:

・年間3冊しか読めない人→1年間

・年間20冊読んでいる人→半年

など

 

契約を結ぶ前に無料の導入回(インテーク)を行い、目的や現状のレベルを確認しておきましょう。

 

そうすることで柔軟に期間の設定ができるかと思います。

 

コーチング起業まとめ

 

今回は実践的なマーケティングに関する情報も触れ少し難しかったかもしれませんが、コーチング起業の全体像についてお伝えすることができたかと思います。

 

まとめ

 

この3つだけでも持ち帰っていただけたらと思います。

 

もしこれからコーチング起業を考えている人は、コーチングおすすめオンライン講座12選も読んでみてください。

 

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