「何をやってもうまくいかない…。」
「やりたいことがあるけど、自分にはどーせ無理…。」
自信がないことで、他人の評価でひどく落ち込んだり、やりたいことに挑戦できなかったり。
自信があれば、もっと人生楽しいんだろうな…。
このように悩む人は多いと思います。
この記事では、学校では教えてもらえない、「自信の持ち方」を世界一わかりやすく解説します。
就活の時に自信がなく、うつになり2ヶ月も引きこもった僕が立ち直って海外で挑戦できるようになった方法です。
なので昔の僕のように「全然自信ない!」という人でも安心して読み進めてもらえます。
ハーバードやトロント大学などの論文を参考に、特に重要な部分を抜粋して作りました。
この記事を読んで、自信の持ち方を正しく理解し、他人の目に惑わされず挑戦きる自分になりましょう。
自信が持てない根本的な原因
自信がないというのは、理想と現状のギャップに苦しんでいる状態です。
理想:人前でかっこよく話せている自分
現状:人前でおどおどして、どもってしまうしまう自分
理想:Aさんのように目がパチパチで可愛くなりたい
現状:一重まぶたで目つきが悪い
このように「理想の状態にない自分」が嫌いなので、自信を持つことができていないのです。
「こうあったらいいのにな…(理想)」
「でも自分なんて…(現状)」
この間にあるギャップが「自分を信じられない」と思いこませてしまっているのです。
一生モノ! 持続的な自信の持ち方
では、どうやったら自信は持てるのでしょうか?
さきほど、理想と現実のギャップが自信を持てない原因だという話をしました。
この原因を解消するには以下の2つのステップが必要になります。
①ありのままの現実(自分)を受け入れること
②理想と現実のギャップを埋めるための行動をしていくこと
①ありのままの自分を受け入れる
自信はその漢字の通り、「自分を信じること」です。
自信は物質的に持てる何かではなく、ありのままでいいと現状を受け入れ、自分ならできると信じることを指すのです。
しかし、多くの人が自分の強みだけを見て、自信を持とうとします。
強みだけを受け入れようとするのはプライドであって、自信ではありません。
強みだけを受け入れようとすると、自分の弱みが出ないように努力するので、弱みが浮き彫りになった時に自信を失います。
僕自身も、中学時代人前で話すことが苦手でした。
しかし、その弱みをを隠そうと人前に立つことを避けたので、一向にうまくなりませんでした。
そして、いざ人前で話すと手足が震え、失敗して自信を失うという負のスパイラルにはまった経験があります。
このように自分の弱みを受け入れずに、隠し続けても、一向に状況は改善しません。
なので、自信を持つためには、自分の強みだけでなく弱みも含めて受け入れていく必要があります。
そうすることで、ありのままの現状の自分を受け入れられるようになり、弱みが人前で出てしまうことにも寛容になります。
「人前で話すのは苦手だから、多少失敗してもいいや」という風になれるのです。
つまり、「〜という理想に近づきたいけど、いまの自分もまず受け入れよう」
と思えるようになるのです。
では、どのように強みも弱みも含めて、自分を受け入れていくのでしょうか?
次のワークを実践してみてください。
自分の強みと弱みを両方受け入れるワーク
① 過去のネガティブな体験を感情とともに幼少期〜現在まで書き出す。
中学校の時、学級の前でスピーチすることがあり、何を話していいのかがわからなくなって、呆然と立ち尽くしてしまった。そのあと友達にバカにされて情けなくて悲しい気持ちになった。
②その時点よりも昔の体験をもとになぜ起きたのかを推測して書き出す。
(わからなければ飛ばしていい)
幼少期の時から親に、「人様にとって恥ずかしくないように行動しろ」と育てられたから、スピーチするときに他の生徒の目が気になりすぎて、プレッシャーがかかりすぎた。
③そこから見える弱みを書き出す。
人の目を気にしすぎる。
人前で話すのが苦手。
④自分に語りかけるように、前向きに受け入れる。
過去、親の影響もあって人目を気にするように育ったんだね。その時は辛かったね。でもよく人前に立って頑張ろうとしたね。逃げずに挑戦しただけでもえらいよ。
人目を気にするということは、それだけ他の人の事をよく考えられる優しさを持っているとう事だね。
これからは、もっと自分が生きやすくなるように、人目を気にしすぎずに生きる方法を模索して行こう。
④はカウンセリングでよく使われる、リフレーミング(物事の捉え直し)という方法ですが、無理に改善しようとすると逆効果になるときもあります。
なので、改善することが少し辛いと思ったら弱みとして受け入れたままにするのもありです。
ただ、それが自分の「嫌な部分」ではなく、「良い部分」として捉え直し、受け入れるようにしましょう。
・身長が低い→相手にプレッシャーを与えない
・大雑把で適当→考えすぎず早く行動することができる
なぜなら、嫌な部分として残しておくと、一向に自信を持てないからです。
人間は不完全でいいんです。
弱みを持っていても構いません。
それを受け入れられてるかが大事なのです。
自信の持ち方ポイント
自分の強みだけでなく、弱みもありのまま受け入れる。「嫌な部分」ではなく「いい部分」とに転換してポジティブに受け入れること。
②理想と現実のギャップを埋めるための行動をする
現状をある程度、受け入れることができたら、理想に近づくための行動を取っていきましょう。
「こうなりたい!」という理想に少しでも近づくことは、自信を持ついく上で重要です。
例えば、「人前で話すことが苦手だ」という弱みとして受け入れたとしても、そのまま放置しておけば上手くなることはありません。
成功体験を積み重ねることで、少しずつ「自分にもできる!」と自信を持てるようになっていくのです。
行動をしていく上でのカギは2つあります。
①大小の目標設定をすること
[大きい目標]
大きい目標とは、今自分ができると思う範囲を超えて設定するものです。
「ちょっとできないんじゃないかな…」と思うくらいの目標を設定してください。
夢は大きく持ちましょう。夢はせいぜい良くて8割くらいしか達成できません。大きく持っておけば、小さく設定していた夢は勝手に叶えられます。
僕の場合は、「自分の大好きなアジアで、有名なライフコーチになって、100万人以上の人のビジョン探しの手伝いをする」という事を目標にしています。
到達できるかどうかよりも、自分がワクワクできるかどうかが大切です。
[小さい目標]
大きな夢を持ったら、次はできることベースまで細分化します。
例えば、僕の場合は以下のように細かく設定しています。
・ブログを立ち上げ、月10万円は最低限そこから得られるようにする。
→ひと月8記事はあげる。
→ビジョンを見つけるプログラムを作り、それを販売する導線を作る。
・ツイッターでフォロワーを3000人
→1日2ツイートは心がける。
→インフルエンサーのツイートを引用RTする。
②目標を決めたら行動に集中すること
多くの人が目標に達成する前に、自信をなくして挫折します。
それはなぜ起こるのでしょうか?
理由はシンプルで、目標に集中しすぎて、現状だと目標から距離があると感じてしまうからです。
例えば、ブログ記事を100本書くことを目標としたとします。
その時にほとんど人が、「100本に対して今どれくらいなのか」と考えます。
3本しか書けていない時に、「あと97本もあるのかよ…。」となって自信をなくしてしまいます。
なので、自信を持つためには目標ではなく行動に集中をします。
行動に集中するというのは「目標を達成するために、今何ができるのか」と自分に問うことです。
ブログ記事なら「100本書くために、今自分は何ができるのか?」と問い、
「本を読んでインプットしよう!」
「ブログの下書きをしよう!」
といったように、今の行動にフォーカスしていきます。
そうすることで、目標にとらわれすぎず、行動することができます。
自信の持ち方ポイント
夢は常に大きく持ち、細分化した目標を作ろう。
「今自分は何ができるのか?」と常に問い続けることで、自信をなくさず今行動できるように!
そもそも、挑戦すること自体が怖いという人は、【挑戦できないあなたへ】不安とうまくつき合う5つの方法も合わせてお読みください。
今スグ欲しい!瞬発的な自信の持ち方
「もっと短時間で効果を出したい!」
って思ってる人がいるかもしれません。
基本的には先ほどのワークをやるのが一番効果的ですが、比較的短時間でできる自信の持ち方があります。
そこで、瞬発的自信の持ち方を3つに分けて説明していきます。
1. 姿勢を良くする
姿勢を良くすることで、自信がつくことが科学的に証明されています。
アマゾンベストセラーのJohn B Peterson博士が出した、「12 Rules for life」では、人間の神経回路はロブスターに似ているということ書かれていました。
ロブスターは縄張り争いで負けた時に、背筋を曲げ、後方に逃げると言われています。
そして、負けたロブスターはオクトパミンという脳内ホルモンによって敗者の思考回路が形成され、次の縄張り争いでは、戦う前に逃げるようになってしまいます。
つまり、「背筋を曲げる」=「負ける」という回路形成につながってしまうということです。
人間はロブスターと神経系が似ており、私たちの脳も「背筋を曲げる」=「負ける」という回路を脳内で形成されると言われています。
なので、逆にいうと「勝てる」という回路を形成するためには、姿勢をよくする必要があります。
僕自身も猫背なのですが、最近は毎日背筋を鍛えることで姿勢がいい状態をキープするようにしています。
デスクワークが主流の今時だからこそ、自信を持つために姿勢をよくするように意識していきたいですね。
自信の持ち方ポイント
背筋を伸ばすことが、瞬発的に自信を高めてくれる。
敗者のロブスターにならないように、姿勢をキープしよう!
2.瞑想をする
人間の脳には前頭葉という部分があります。
その部分は感情をコントロールする役割を持っています。
前頭葉を鍛えることで、不安やストレスを管理する力がつくので、ポジティブになり、自信を持つことができるようになります。
そして、前頭葉を鍛える方法が瞑想だと言われています。
アメリカのラトガース大学の研究によると、MAP(Mental And Physical)トレーニングという、瞑想20分、散歩を30分のトレーニングを続けた結果、うつの被験者グループの症状が大きく改善されたというデータがあります。
(参考URL: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4535923/)
僕も最初は疑ってたのですが、瞑想を始めてからは、してなかった頃よりもポジティブかつ客観的に物事をとらえる力がついて、落ち込むことが以前より少なくなりました。
瞑想って難しそうだと思うかもしれないですが、意外と簡単です。
瞑想の仕方
①一番リラックスできる場所に座る
②姿勢を伸ばす。
③目を閉じる
④1分間に呼吸を4~5回する。3秒すって、10秒はく。
⑤無になろうとせず、ただ呼吸に集中する
ハーバード大学の研究では27分の瞑想を8週間続けると、効果が出ると言われていますので、まずは1日30分8週間の瞑想を続けてみてください。
自信の持ち方ポイント
瞑想で、前頭葉を強化し、感情をコントロール。
ポジティブなマインドセットで自信を持とう。
3.自信が持てる服装をする
服は自信に大きな影響を与えます。
例えば、ボロボロの雑巾のような服をきて正々堂々と街中を歩け!と言われても、自信を持って歩くことはできませんよね。
それくらい服装は人の自信に影響します。
ただ、気をつけて欲しいのが、他人によく見られるためのチョイスをするのではなく、自分がこれをきたら自信を持てるなという服装をチョイスをしてください。
流行やトレンドにのったとしても、他人の目を気にしているので心から自信は持つことができません。
シンプルが好きなら、シンプルな服を着る。派手なカラーが好きなら派手な服装をする。
「自分が自信を持てる服装かどうか」が一番大切です。
自信の持ち方ポイント
流行やトレンドではなく、自分が自信が持てると思う服装選びする。
自信の持ち方まとめ
ここまで読んでくれてありがとうございました。
最後に自信の持ち方をまとめて終わりたいと思います。
一生モノの自信の持ち方
「自分の強みだけでなく、弱みも受け入れる」
なぜなら、強みだけを受け入れていると、弱みが見えた時に、自己嫌悪におちいり、自信を持てなくなってしまうから。
自分の弱い部分を受け入れて初めて、自信を持つことができる。
瞬発的に手に入る自信の持ち方
「姿勢を正す」
姿勢が悪いと敗者のロブスター。
自信があると、姿勢がいいように、逆に姿勢がいいと自信を持つことができる。
「瞑想をする」
瞑想により、感情をコントロールする前頭葉を肥大化させる。
そうすることで、ネガティブな感情をコントロールできるようになり、結果的に自信を持つことができる。
服装を変える
服装は自信に大きな影響を及ぼす。
流行などの他人の目ではなく、自分が心から自信を持てると思う服装を着る。
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいる人は、理想が高いがゆえに現状とのギャップに苦しんで、自信がないのだと思います。
逆に言えば、理想が高いので、それだけ伸びシロがあるということです。
なので、いま自信がないことはチャンスだと思ってください。
常に自信満々の人よりも達成できる未来は大きいです。
以上、「自信の持ち方を世界一わかりやすく解説してみた」でした!
もっと自信の持ち方について知りたいと言う方はホンモノの自信をつける10の習慣も合わせてお読みください。
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