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コーチングで信頼関係を築くには?【具体的なアプローチを紹介!】

コーチングでの信頼関係

コーチングが機能する条件の一つである信頼関係。

 

今回は、コーチングにおいて信頼関係が重要である理由と、信頼関係を築くための具体的なアプローチについて紹介していきたいと思います。

 

日米のコーチング資格を2つ取り、職場でコーチングを実践してきた私の経験とともに解説していきます。

 

記事の終わりには、読者限定の特典もあるのでぜひ最後まで読んでみてくださいね!

 

 

コーチングでなぜ信頼関係が重要なのか?

コーチング信頼関係なぜ重要?

 

コーチングでなぜ信頼関係が重要かというと、信頼関係がないとクライエントが本音で話せないためです。

 

本音で話せないと、クライエントが本当に望む状態を明確にできないままコーチングが終わってしまいます。

 

例えば、クライエントが表向きは「今の仕事を頑張りたい」と言っていて、心の中では「別の仕事がしたい」と考えていたとします。

 

そこでコーチとクライエントの間でお互いに本音で話せる信頼関係を築けていない場合、「別の仕事がしたい」というクライエントの本音を引き出せず、今の仕事を続けることになってしまいます。

 

このように、コーチングにおいて信頼関係の有無はクライエントの理想の目標達成に大きな影響を与えるということがわかります。

 

コーチングで信頼関係を築く方法

 

では、コーチングにおいてどのように信頼関係を築いていけばいいでしょうか?

 

実際にコーチングでも使われている、

「存在承認」

「無用の用」

「自己開示」

という3つの方法についてお話ししたいと思います。

 

存在承認

存在承認

 

存在承認とは、相手のことを良い悪いで評価せず、ありのまま受け入れるということです。

 

私たちは評価されることに、疲れています。

 

学生時代ではテストで順位づけされ、社会人になれば業績を評価され、常に安心感を抱くことなく生きています。

 

こんな時代に、評価せず、ありのまま受け入れてくれる人がいたら少しでも安心できるのではないでしょうか?

 

コーチはクライエントが安心して目標に向かって挑戦する拠り所になることが求められます。

 

具体的にどのように存在承認を行うかというと、以下の3つがあげられます。

 

・存在に気づく

自ら声をかけたり、あいさつをしたり、「〇〇さん」と名前で読んだりと相手の存在自体を積極的に認めていきます。

そうすることで、相手は「自分のことを常に気にかけてもらっている」とあなたに安心感と信頼を持つようになります。

 

・変化に気づく

相手の様子に変化が見えたときに伝えていきます。

例えば、相手の表情がいつもより暗いときには、「表情が曇っているように感じたけど、大丈夫?」と感じたことをそのまま伝えていきます。

注意すべきは、そこに評価を入れないということです。

「表情が暗いから、もっと元気を出しな」や「表情暗いとこちらも元気なくなるよ」など良い悪いで判断してしまうと、相手はあなたに安心して話せなくなってしまいます。

 

・事実ベースで話す

評価をしないということの延長線上で、事実ベースで話すということがあります。

例えば、営業の成績が落ちている部下に対して、「成績が落ちているじゃないか」と批判するのではなく、「成績が先月に比べると落ちているけど、何かあった?」と事実ベースで話していきます。

そうすることで、相手は自分が否定されていると感じずに、事実に目を向けることができるようになります。

さらに詳しく承認スキルについて知りたい人は、コーチングの承認スキルとは? 初心者でも5分でわかる解説も合わせてお読みください。

 

無用の用

無用の用

 

「無用の用」というのは中国の老子の言葉で、役に立たないと思われているものが、実際は大きな役割を果たしているということを意味します。

 

例えば、部下と話すときにいきなり本題に入るのではなく、お互いの身の上の話をしたり天気の話をしたりすると、部下がリラックスし、本音で話しやすい雰囲気を作ることができます。

 

このように、一見無駄とも思えるようなコミュニケーションを意識的にとっていくことで、信頼関係を形成していきます。

 

自己開示

自己開示

 

コーチが自己開示していくことも、信頼関係を深める上で重要になります。

 

なぜなら、私たちは何者かわからない相手に本音やプライベートな話題を話さない傾向があるためです。

 

したがって、コーチは以下のようなことについて情報を開示していきます。

  • 基本的な属性(出身、年齢、家庭、仕事など)
  • どういうバックグラウンドを持っているのか(職歴や学歴など)?
  • どういう思いでいま仕事をしているのか?
  • 普段はどんなことをしているのか(趣味など)?

クライエントは「あなたが何者なのか」を理解すればするほど、安心して話せるようになっていきます。

 

心理学でも返報性の法則(相手にしてもらったことを返したいという心理)がありますが、開示すればするほど相手も開示をしたいと感じてくれます。

 

自己紹介の時やセッションの中で、コーチが自分を積極的に開示していくことで、信頼関係は深めていきましょう。

 

クライエントと仲良くなりすぎてはいけない!?

仲良くなりすぎてはいけない

 

ここまで話したようにコーチングにおいて信頼関係はとても大切なのですが、クライエントと仲良くなりすぎてしまうとセッションに悪影響が出てきます。

 

なぜなら、仲良くなりすぎてしまうと、「〇〇さんならこう考えるだろう」と先回りして相手の思考を読むようになり、セッションも誘導的なものになってしまうためです。

 

私も職場で仲のいい後輩に「〇〇さんならこうしてみたらいいと思うよ」とアドバイスしてしすぎて、相手のやる気を削いでしまったことがありました。

 

コーチングにおいて信頼関係を築くことは重要ですが、クライエントと一定の距離を保ちながら関わり、相手の意見を引き出すことに焦点を当ててセッションを行うようにしましょう。

 

まとめ

 

最後にここまでの内容をまとめて終わりにしたいと思います。

まとめ 

・コーチングで信頼関係は相手の本音を引き出す上で重要である。 

・信頼関係を形成するには、「存在承認」と「無用の用」を意識する。

・クライエントと仲良くなりすぎると、誘導的なセッションを行ってしまうので気をつける。

コーチングをこれから学びたいと考えている人は、【コーチングの勉強方法】最短で学ぶ道を目的別にまとめてみたも参考にしてみてください。

 

コーチングを最短で身につける方法を目的別に書いています。

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