「そもそも自分はコーチング資格を取る必要があるの?」
「私におすすめのコーチング資格の種類は」
「資格を取得するのに必要な費用やフローは?」
これからコーチングの資格を取得しているあなたはこのような疑問を持っているかもしれません。
そこで、日米のコーチング資格を取得した私の経験を活かしながら、コーチング資格の種類や費用などについてまとめていきたいと思います。
記事の終わりには、読者限定の特典もあるのでぜひ最後まで読んでみてくださいね!
コーチング資格とは?
コーチング資格は、国家資格はなく民間資格のみになります。
さまざまな民間団体が独自の資格を発行しており、枚挙にいとまがありません。
・経営者向けコーチング資格
・子育てのコーチング資格
・スポーツのコーチング資格
・人生における目標達成のコーチング資格
・心理学を生かしたコーチング資格
・ヘルス・メンタルコーチングの資格
など
したがって、コーチングといっても様々な種類があるので、選ぶ際にはあなたの目的に合っているかを確認しないといけません。
コーチングの資格を選ぶ際に考える軸としては、以下の3つがあげられます。
・目的
コーチング資格は多様です。あなたがコーチングを使って何を実現したいかにより、選ぶべき資格は変わってきます。
・手法
コーチングのやり方はどこも同じですが、使うツールや手法は異なります。事前に各校が行っている体験コーチングを受けて自分に合っているかを確かめてみてください。
・費用
あなたの予算によって選ぶべき資格は変わってきます。オンライン講座なら3~10万円が相場、対面なら30~100万円が相場になります。
この3つの軸を持って、どのコーチング資格を取得するかを考えていきましょう。
コーチング資格はそもそも必要なのか?
そもそもコーチング資格は必要なのでしょうか?
それは、「資格をどのように使うかによる」というのが正直なところです。
コーチング資格の機能をうまく使ってビジネスやキャリアアップができる人はおすすめだと言えます。
もしあなたが資格に取ることに悩んでいたら、【コーチング資格がいる人・いらない人】お金と時間をムダにしないためにを読んでみてください。
【目的別】おすすめコーチング資格12種類の内容と費用
次に、おすすめのコーチング資格12種類の内容と費用を目的別にまとめました。
コーチング資格は多様なので、カテゴリ別に整理しています。
あなたの目的や希望にあった資格をクリックし、検討してみてください。
クリックすると、ページ内の該当箇所にジャンプします。
尚、参考取得までの難易度を費用・試験の難易度・時間などを総合的に判断し、星5つで表しています。
あくまでも私の主観ですので、公式な基準をもった評価ではありません。
①国際的に通用する資格がほしい
取得までの難易度:星5つ(★★★★★)
「国際的に通用するプロコーチの資格を持って、世界中でコーチングをできるようになりたい。」
そんなあなたにおすすめの資格は、国際コーチ連盟(ICF)の認定コーチ資格です。
国際コーチ連盟とは、140カ国に約3万人以上の会員を持つ世界最大規模のコーチングの認定機関です。
したがって、世界中で認知されている資格であるため、保有していると国内外問わずコーチングに関する仕事に関わりやすくなります。
また国際コーチ連盟が発行する認定資格には3つのレベルに分かれており、以下のフローで取得することができます。
取得のフローや費用の詳細はここでは長くなるので、別記事にまとめています。
気になる方は合わせて以下の記事を読んでみてください。
②独立・ビジネスでいかせるコーチング資格がほしい
次に、コーチとして独立やビジネスで活かせるコーチング資格を紹介したいと思います。
ここでは特に国内で有名な4つの資格を紹介します。
【生涯学習開発財団認定コーチ】
(引用元:https://coachacademia.com/)
取得の難易度(★★★★☆)
・概要
文科省管轄の機関が発行する日本で最も人気な資格です(7000名ほどが取得)。
コーチングによって、仕事やマネジメントの中で部下や相手の主体性を引き出しながら、目標達成や成長を促すことのできる上級管理職のための資格です。
・資格の種類/要件
認定コーチ(コーチングマネジメントの基礎知識と経験を持つ)
- コーチ・エィアカデミアの01~08を受講。または、DCDクラスを全て履修。
- 1on1コーチングを10セッション受けている
- 5名以上へのコーチング実戦経験
認定プロフェッショナルコーチ(コーチングマネジメントの知識と経験を持つ)
- 認定コーチ資格の保有
- コーチ・エィアカデミアの01~20を受講
認定マスターコーチ(コーチングの組織での活用の知識と経験を持つ)
- 認定プロフェッショナルコーチ資格の保有
- コーチ・エィ アカデミアの01〜30を受講
- 1on1コーチを20セッション受けている
- 認定コーチ資格取得後に、5名以上へのコーチング実践経験
・期間
- リーダー向けコース: 約12ヶ月(80クラス)
- プレミアコース:約18ヶ月(120クラス)
・費用
受講料
- リーダー向けコース: 108万円
- プレミアコース:163万円
試験
全資格一律1万円
【CTIジャパン_CPCC(Certified Professional Co-Active Coach)】
(引用元:https://www.thecoaches.co.jp/)
取得の難易度(★★★★☆)
・概要
CTIとはアメリカで1992年に設立された団体で、世界に10000人の認定コーチを輩出している団体です。
主にコーチングアクティブコーチングという、コーチとクライエントの協力関係をどう作っていくかに焦点を当てた手法を身につけるための資格を提供しています。
お互いが対等だと感じられ、本音を言える関係をどのようにして相手と作り、目標を達成していくかというアプローチになります。
・資格の種類/要件
- 上級コースの修了
- 筆記試験/実技試験に合格
・期間
- コアコース3日間
- 上級コース6ヶ月
・費用
コアコース+上級コース: 150万7000円
【日本コーチ連盟認定コーチ】
(引用元:https://www.coachfederation.jp/)
取得の難易度(★★★☆☆)
・概要
コーチング初心者から経験者まで幅広く、ビジネスや育児などで活用できるコーチングスキルを身につけるための資格。
基本コースと応用コースの2つがあり、それらを修了すると資格試験に参加できます。
・資格の種類/要件
日本コーチ連盟認定コーチング・ファシリテータ
- 日本コーチ連盟認定コーチ養成プログラム応用コースまでの課程を修了
- 筆記試験と実技試験に合格
日本コーチ連盟認定コーチ
- 日本コーチ連盟の会員であること
- 日本コーチ連盟認定コーチング・ファシリテータ資格を取得していること
- 日本コーチ連盟コーチアカデミー専科心理専修プログラム初級コースを修了していること
- 筆記試験と実技試験に合格
・期間
約3ヶ月(計6回/月2回程度)
・費用
受講料:
基本コース(11万5550円)
応用コース(12万5400円)
合計24万950円
試験料:
日本コーチ連盟認定コーチング・ファシリテータ:2万5300円
日本コーチ連盟認定コーチ:3万6300円
【銀座コーチングスクール認定コーチ】
(引用:https://www.ginza-coach.com/)
取得の難易度(★★★☆☆)
・概要
2001年12月に開講した銀座コーチングスクールが発行する民間資格です。日本のコーチング業界の中では老舗。全国拠点数で多くの認定コーチを過去輩出しています。
・資格種類/要件
GCS認定コーチ
- クラスA~Dを修了
- 5人以上に対するセッション経験(有料無料問わず)
- 筆記試験/実技試験で合格
GCS認定プロフェッショナルコーチ
- GCS認定コーチ資格取得後、1年以上経過していること
- 100時間のコーチングセッション経験(うち75時間は有料)
- 有料クライエントの数が8名以上いること
・期間
A~Dの4クラスを各10時間(=32時間)
・費用
受講料(GCS認定コーチまで)
19万8000円
試験料
2万2000円
③人の人生を支えるライフコーチングの資格がほしい
次に、人のパーソナルな目標達成を支援したいという人はライフコーチングの資格がおすすめです。
自分が過去乗り越えたパーソナルな目標や問題に、いま立ち向かっている人にコーチングをするというジャンルです。
日本で一番有名なライフコーチの資格は、LIFE COACH WORLDが発行するライフコーチワールド(LCW)認定ライフコーチです。
【ライフコーチワールド(LCW)認定ライフコーチ】
(引用元: https://lifecoachworld.net)
取得の難易度(★★★☆☆)
・資格種類/要件
ライフコーチワールド(LCW)認定ライフコーチ
- 認定試験に合格している
- 研修を修了している
- 2人以上のクライアントに対し 1人あたり継続して月2回以上のペースで、4ヶ月以上、かつ6.0時間以上のコーチングを実施すること。
- メンターコーチによるセッションを月2回以上
・期間
6ヶ月(73.5時間)
・費用
【横浜校】受講料 43万2000円
【福岡校・札幌校】受講料 38万8800円
+
メンターコーチ料金
④子育てにいかせるコーチング資格がほしい
従来の保育士、幼稚園教諭、小中高教員資格だけでは補えない、子育てや人間関係にまつわる専門知識と実践力を身につけるための資格です。
日本では、【認定キッズコーチ】という資格が有名です。
(引用元: https://www.kidscoach.or.jp/)
取得の難易度(★★★☆☆)
・資格/要件
- 義務教育を修了していること
- 講習を修了していること
- 資格試験(筆記&適正&実技)に合格していること
・期間
- 座学講座:19時間
- 実技講習:60時間
・費用
受講料&試験料
23万6000円
⑤スポーツにいかせるコーチング資格がほしい
スポーツにおけるコーチングにも資格があります。
公益財団法人日本スポーツ協会が出している、【公認スポーツ指導者資格】というものがあります。
(引用元:https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid58.html)
取得の難易度(取得資格による)
・概要
公認スポーツ指導者とは、スポーツ医学や科学の知識を活かしてスポーツを「安全に、正しく、楽しく」指導し、その「本質的な楽しさ・素晴らしさ」を伝える役割を担います。
種類が多岐にわたるため、詳細は割愛させていただきます。
気になる方はホームページをご覧ください。
⑥心理学をいかしたコーチング資格がほしい
次に、科学的な見地からコーチングだけでなく心理学をかけ合わせた資格がほしいというあなたには【米国NLP協会認定NLPコーチング資格】がおすすめです。
【米国NLP協会認定NLPコーチング資格】
(引用元:http://nlp-coaching.or.jp/)
取得の難易度(★★★☆☆)
・概要
NLPとはNeuro-Linguistic Programming(神経言語プログラミング)のことで、人間の思考や行動は神経のプログラミングの元で動いていると考える手法のことです。
そのプログラミングを書きかえていくことで、「できない」と思い込んでいたことができるようになるようにコーチは支援していきます。
・資格種類/要件
NLPコーチ認定資格
- 各プログラム全日数のうち最低80%の正式な講座の受講
- NLPコーチの基準を問題なく満たしていると認定トレーナーから認められること
・期間
14日間
・費用
49万7,904円
⑦健康指導にいかせるコーチング資格がほしい
次に、健康指導などにコーチングをいかしたいと考えている人におすすめのコーチング資格を紹介します。
【ヘルス・コーチジャパン認定メンタルコーチ資格】
(引用元:https://health-coach.jp/)
取得の難易度(★★★☆☆)
・概要
すべての目標達成や問題解決支えるのは、心身の状態であるという考えから、ヘルスコーチングやメンタルコーチングなどの技術についても学んでいく資格です。
・資格種類/要件
ヘルスコーチ・ジャパン認定コーチ
- 所定のコースを修了し、認定試験に合格していること。
・期間
- 8日間(ベイシック、セルフマネジメント、ヘルス、メンタルの4つのパートに別れている
・費用
基礎コース: 10万円
コーチングスキル完全マスターコース: *35万円
*基礎コース含め一括購入の場合
⑧時間とお金がないので、オンラインで資格を取得したい
最後に、コーチングを学ぶのに時間とお金がない人向けに私が作っているオンライン講座について紹介したいと思います。
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コーチング資格は独学でも取れる?
この記事を読んでいる人の中には、コーチング資格を独学で取りたいと考えている人もいると思います。
しかし、スクールに通わずしてコーチング資格をとるのは現状難しいのが正直なところです。
というのも、コーチング資格は国家資格ではなく、民間団体や学校が発行しているもので、講座を修了していないと取得できないケースが多いためです。
資格を取らずとも、コーチングを身につけたいという人は【コーチング初心者からプロレベル】になるための4つのステップを参考にしてみてください。
まとめ
長々となりましたが、簡潔にここまでの内容をまとめて終わりにしたいと思います。
・コーチングは1つの国家資格があるではなく、民間資格がたくさんあるので、自分にあった資格取る必要がある
・資格を考える主な軸は、「目的・手法・費用」の3つ。
・民間資格であるため、スクールに行かずに独学で資格を取るのは難しい。
以上、コーチング資格の種類と費用についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
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