「スクールに行くお金がないから、コーチングを独学で身につけたい」
「可能ならコーチング資格を独学で取る方法が知りたい」
「効率的にコーチングを身につける方法が知りたい」
コーチング資格を独学で取ろうと考えているあなたは、このように考えているかもしれません。
今回は、日米のコーチング資格を取り、海外の大学で100人以上にコーチングを教えてきた私の経験をもとに、「コーチング資格を独学で取る方法」と「独学でコーチングを学ぶ方法」について解説していきたいと思います。
記事の終わりには、読者限定の特典もあるのでぜひ最後まで読んでみてくださいね!
コーチング資格ってそもそもいるの?
独学でコーチング資格を取ろうと決める前に、無用の買い物に終わらないようにそもそも取得する必要があるのかを考えてみましょう。
以下の「資格がいる人or資格がいらない人」どちらに当てはまるでしょうか?
<コーチング資格がいる人>
・資格試験などのゴールがないと勉強がはかどらない人
期日を持たないと勉強がはかどらないという人は、資格試験を目標とすることで自分を追い込む環境を作ることができます。
・キャリアやビジネス上で技術の証明が必要になる人
組織で上のポジションにつくために実績が必要な場合や、プロコーチとしての活動を考えている人は、資格を持つことで技術を持っていることを裏づけられます。
・30~100万円かけられる気持ちがある人
コーチングの権威である国際コーチ連盟(ICF)の認可を受けているスクールは最低でも30万円ほどかかります。それを出すことができる熱意が必要になります。
<コーチング資格がいらない人>
・プロコーチまでは言わないが、職場や家庭でいかしたいと考えている人
プロコーチとしてお金を稼ごうと考えていない人に、資格は必要ありません。
なぜなら、職場での部下の育成や子育てなどに使う場合は、誰かに資格の裏付けを証明する必要がないためです。
・コーチングが自分に合ったスキルなのかを知りたいと考えている人
コーチングが自分に合ったスキルなのかを確かめたい段階で、資格取得に向けて動き出すと、そうでなかった時に損失が大きくなります。
・30~100万円も払えない人
有名スクールの費用の相場である30~100万円を払ってでも勉強したいと思えない場合、資格の取得は考え直してもいいかもしれません。
コーチング資格を取るべきか悩んでいる人は、【コーチング資格がいる人・いらない人】お金と時間をムダにしないためにも合わせてお読みください。
コーチング資格は独学で取得できるのか?
次に、コーチング資格は独学で取得できるのかについて解説していきたいと思います。
結論から言うと、スクールに通わずに資格を取得するのは難しいと言えます。
なぜなら、コーチングは国家資格ではなく民間資格しかないため、各団体が発行する資格を取る道しかなく、資格の取得条件に講座を履修していることが入っているケースが多いためです。
<日本の有名資格の取得条件>
生涯学習開発財団認定コーチ
- コーチ・エィアカデミアの01~08を受講。または、DCDクラスを全て履修。
- 1on1コーチングを10セッション受けている
- 5名以上へのコーチング実戦経験
CPCC(Certified Professional Co-Active Coach)
- 上級コースの修了
- 筆記試験/実技試験に合格
日本コーチ連盟認定コーチ
- 日本コーチ連盟認定コーチ養成プログラム応用コースまでの課程を修了
- 筆記試験と実技試験に合格
しかし、スキルや経験次第では編入制度を認めている学校もあります。
銀座コーチングスクールでは、他の機関でコーチングを学ばれた方については、審査によりその内容が一定の基準を満たしていると当スクールが判断した場合に限り、クラスBからの編入受講が可能です。
銀座コーチングスクールのカリキュラムはA〜Dの4クラスで形成されており、すでに他機関で学び知識があると見なされた場合、基礎クラスのAを飛ばし2つ目のBクラスから編入することができるようです。
この場合、すべての講座を受けるよりも40,760円安くなる計算になります。
したがって、コーチング資格を独学で取得することは難しいですが、先に他機関で安く取れる資格を取って、編入するという方法はあります。
自分にあったコーチング資格を探したい人は、【コーチング資格の種類&費用】おすすめ12資格すべてまとめてみたも合わせてお読みください。
コーチングを独学で学ぶには?
ここからは、資格よりもまずはコーチングを学びたいと考えている人向けに、独学でコーチングを学ぶための3つの方法について解説したいと思います。
基本方針は、「インプットとアウトプット」の組み合わせで学ぶということです。
インプットとは知識をためていくことで、アウトプットは知識を使っていくことを表します。
野球で例えると、上手な選手の投げ方を見るインプットと、実際に見て学んだフォームで投げるアウトプットを通して上手くなっていきますよね。
コーチングも同様で、コーチングの型やスキルを学ぶインプットと、それを使ってコーチングをするアウトプットの組み合わせを通して学んでいきます。
このようなインプットとアウトプットの組み合わせが最も効率の良い学び方になります。
では、どのようにして安く身につけていくのかというと以下のようになります。
・インプット
コーチングの本を読む
コーチングの動画講座/E-ラーニングを受講する
実際にプロのコーチングを無料体験する
・アウトプット
家族/友人/知人にコーチングを実践する
セルフコーチング(自分にコーチングを行う)
職場のキャリア面談などでコーチングを行う
このように、インプットだけでなくアウトプットで実践を踏まえてやっていくことで効率的に学習できます。
私自身も、スクールでを学んだことを実践するために職場の部下に付き合ってもらって毎週コーチングをさせてもらっていました。
また、このインプットの部分をコーチングのフローシートを使って、2時間で誰でも理解できるようになる講座を作ったので興味のある方はのぞいて見てください。
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まとめ
では、最後にここまでの内容をまとめて終わりにしたいと思います。
・独学でコーチング資格を取ろうと考える前に、そもそも取る必要があるのかを見極める。
・スクールで講座を受講することが受験要件になるので、コーチング資格を独学で取ることは難しい。しかし、編入制度などを使って安く資格を取る方法はある。
・独学で勉強する際は「知識を貯めるインプットと知識を使うアウトプット」の組み合わせが重要。
コーチング資格を取るかどうか考える前に、まずコーチングとはどう言うものなのかについて理解し、自分の目的にあっているかどうかを検討してみるのがいいかと思います。
以上、コーチング資格を独学で取れるのかについて解説させていただきました。
少しでも参考になれば幸いです。
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