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情熱をもって仕事するには?社会人が知っておきたい3つのコト!

情熱 仕事

こんにちはライフコーチのベーやんです!

 

情熱をもって仕事をするってどういうこと?

情熱をもって仕事をするにはどうしたらいいの?

 

サザエさん症候群のように日曜の夜に月曜のことを考えてブルーになる人も多いのではないでしょうか?

 

僕自身も、就活でやりたいことがなくてうつになった経験から、仕事に関してどのように情熱を持てばいいのだろうと昔から日々考えて生きてきました。

 

現在はライフをデザインする語学学校や、NGOを海外で仕事にして、情熱を育みながら働いています。

 

この記事を読めば、以下のことがわかります。

 

・情熱をもって仕事をするとはどういうことか

・情熱をもって仕事をするにはどうすればいいか

 

 

日本や海外のワークスタイルに関する論文などを参考に書いてるので、効果的な方法を学べると思います。

 

 

情熱をもって仕事をしている人の割合

情熱をもって仕事をしている人の割合

(引用元: http://ideal-leaders.co.jp/20180418111855)

 

米国大手人材コンサル企業のギャラップ社が行った「Q12」という12の質問で社員の熱意度を測った調査で、日本企業の社員の熱意度がかなり低いことがわかりました。

 

組織でのエンゲージメント(熱意あふれる社員)の割合はアメリカ・カナダが約31%に対し、日本は約6%という低さ。

 

さらに、やる気のない社員は約70%、周囲に不満を撒き散らしている無気力な社員が約24%という、散々な結果に。

 

しかし、逆に言えば、「情熱をもって仕事ができる」だけで6%に入ることができ、市場でも有利になるということです。

 

なぜ情熱をもって仕事をすると有利になるかというと、求められること以上のパフォーマンスを発揮できる可能性が高いからです。

 

例えば、エクセルが得意なAさん、エクセルが得意で好きなBさんがいたとします。

 

エクセルが得意なAさんは、強みをいかして最低限の仕事はどんどんこなしていきます。

 

一方Bさんはエクセルの仕事をこなすだけでなく、エクセルが好きなので仕事外の時間もエクセルについて本やセミナーで研究します。

 

なので、Bさんはそこで得た気づきや学びなどを仕事にどんどん反映させていくため、求められていること以上の成果を出すことができるのです。

 

つまり情熱をもって仕事をしている人は、現状よりも成長していくポテンシャルがあるため、市場価値が高いのです。

 

情熱をもって仕事をしている人の3つの特徴とは?

 

では、情熱をもって仕事をしている人の特徴は何でしょうか?

 

彼ら彼女らの特徴を知ることで、情熱をもって仕事をすることのイメージがわくと思います。

 

①仕事をやる意義をもっている

意義

 

「なぜその仕事をやっているのですか?」

 

こう聞かれた時にあなたはどう答えるでしょうか?

 

「お金を稼ぐため」
「生活を安定させるため」

 

もしこのように答えている場合、情熱をもって仕事をすることは難しいかもしれません。

 

なぜなら、その仕事自体を楽しんでいるわけではなく、その先のお金という対価がないとやる意義がないためです。

 

「お金のために、コンビニで働く」という仕事をしているバイト店員が熱意をもって仕事に臨むケースは少ないですよね。淡々と業務をこなすだけになります。

 

逆に情熱をもっている人は仕事の裏に意義をもって仕事をしています。

 

例えば、Showroomというライブストリーミングのアプリがあります。

 

このアプリは、これから活躍したいと夢みるアイドルや歌手などが自分のファンをつけられるように、ネットの仮想空間でライブ配信ができるというものです。

 

Showroomを立ち上げた前田裕二さんは幼い頃に両親を亡くし、自分でお金を稼ぐために、路上ライブをしていたそうです。

 

そんな時にできたコアなファンの人たちとの繋がりや絆をオンライン上で再現したいという想いでスタートしました。

 

夢を追いかけたい人が、コアなファンを作り、その実現に踏み出す一歩として今人気沸騰中のアプリです。

 

「お金」だけでなく「仕事の意義=なぜやるのか?」をもって活動している人は、その情熱が周りの人を巻き込み、成功を収めています。

 

②ジョブクラフティングができている

ジョブクラフティング

 

ジョブ・クラフティング」とは、仕事に対する考え方を自分なりに修正しながら、退屈な作業ややらされていることを、やりがいのあるものへ変更していく手法のことです。

 

この理論は米国のイエール大学のエイミー・レズネスキー教授らが考案した手法です。

 

彼女はある病院の清掃スタッフ28名に仕事に対する熱意に関するインタビューを行いました。

 

すると、答えが大きく2つの種類に分かれました。

 

1つ目のグループは、仕事が嫌いで、求められている内容しかしておらず、自分たちが求められているレベルのものが低いと不満を述べていました。

 

一方、2つ目のグループは、病室の絵画を定期的に変えることで、臨死患者や意識不明の患者の病態が少しでも変わると願って清掃していたり、訪問者がいない患者の話し相手になったりしていました。

 

つまり、彼ら彼女らは仕事にやりがいや使命を主体的に感じて行動していたため、熱意の度合いが高かったのです。

 

このように仕事のなかで主体的にやりがいや面白さを感じて働くジョブクラフティングができている人は、情熱をもって仕事をし続けることができるでしょう。

 

③情熱への期待値が調整できている

期待値を調整する

 

【情熱の持ち方】情熱がない時は「育てる」がセオリーでも話しましたが、「この仕事をやれば自分は幸せになれる」という期待値が高すぎる人は途中で情熱を失ってしまいがちです。

 

なぜなら、その仕事の嫌な部分ややりたくない業務がでてきた時に、「自分にこの仕事は向いていない」と思ってしまうためです。

 

例えば、「プログラマーになって、人の役立つアプリを作り、お金もたくさん稼ごう!それが天職だ!」いうモチベーションで始めたとします。

 

しかし、プログラマーという仕事の裏には膨大なバグの修正作業があったり、顧客との密なニーズ調整などがあったりします。

 

期待値が高すぎると、プログラマーという仕事が神格化されすぎて、氷山の一角である楽しい部分しか見ておらず、裏の大変な仕事がみえなくなってしまいます。

 

こうなってくると、嫌な側面が見えた時に期待値からの落差でやめてしまうのです。

 

逆に情熱をもって仕事をしている人は、最初からこれが天職だとは認識せず、この仕事がどうやったらもっと好きになれるかを考えています。

 

情熱をもって仕事をする3つの方法

 

では、情熱をもって仕事をするにはどうしたらいいのでしょうか?

 

先ほど挙げた3つの特徴を元に、情熱をもって仕事をする3つの方法について具体的に話していきたいと思います。

 

①イキガイを見つける

 

現在日本語の「生きがい」が「Ikigai」とそのまま単語として使われ、世界で注目されています。

 

「朝ベッドから飛び出してくらいやりたいこと」と海外では表現されています。

 

仕事を「自己成長の場」や「自己実現」の方法ととらえる日本のイキガイは、義務としてとらえる仕事とは全く違う観点でとりあげられたのだと思います。

 

イキガイは以下の4つの円の重なる部分です。

イキガイ

引用:https://boingboing.net/2018/05/04/whats-your-ikigai-your-reas.html

・Love (大好きなこと)
・Good at(得意なこと)
・Paid For (お金を稼げること)
・Needs(時代が必要としていること)

 

この4つを重なる部分を探していきます。

 

例えば、自分の好きなことでも得意じゃないと挫折して長続きしないし、好きで得意なことでも、お金にならなければ仕事にはならない。また、AIなどの発達によって業界自体がなくなってしまったら意味がない。

 

この4つの部分が重なって初めて、自分が情熱を捧げることができる仕事になるというものです。

 

自分の興味や才能を探りながら、時代の流れや可能性にも敏感に生きていく。

 

こういったイキガイを模索していく姿勢が、情熱をもつ上で重要な生き方だといえますね。

 

イキガイの探し方に関しては、生きがいがない! 21世紀の生きがいの見つけ方5ステップで超ていねいに解説してるので合わせてお読みください。

 

②ジョブクラフティングをする

先ほどの情熱をもって仕事をしている人の特徴でも述べましたが、ジョブクラフティングすることが、情熱を育む上で重要です。

 

いきなり、「天職を見つけよう」とするのではなくて、自分で「天職」を作っていくという感覚を持っていきます。

 

では、それはどうやるのでしょうか?

 

首都大学東京の高尾義明氏によると、以下のジョブクラフティングの実践には以下の3つの変更が必要だと言われています。

 

<ジョブクラフティングで変える3つのこと>

 

① 仕事の内容や方法を変える

仕事の内容と方法を変える

 

わかりやすく言うと、自分の「好き」と「得意」を生かすように仕事をすると言うことです。

 

例えば、僕の場合問い合わせの対応がとても苦手でした。見積書などの作成もケアレスミスが多くてよく怒られました。

 

しかし、僕は顧客と直接コミュニケーションをとれるイベント企画などは得意だったので、事務作業は得意な同僚に基本は任せ、イベントを中心に行うようになりました。

 

その結果、顧客満足度を上げることができ、口コミを増加することができました。何より自分の「好き」と「得意」の重なったイベントができたことが嬉しかったです。

 

このように仕事の内容やアプローチの方法を変えて、自分の情熱を育てることが可能です。

 

自分の好きと得意を見つけるには、【才能が欲しい!】学校では教えてくれない見つけ方3ステップで詳細に説明しているので、合わせてお読みください。

 

② 人間関係を変える

普段関わらない人と関わる

普段関わらない人にも出会うように交流の場を広げていきます。そうすることで、自分の仕事の意義や手ごたえを実感するようにしていきます。

 

例えば、先ほどの清掃員の例で言えば、患者と交流をしたり、医師と交流したりすることで、自分がなぜここで働いているのかという意義を再度見直すことができます。

 

ただ黙々と限られた関係の中で清掃をしていても自分が何をやってるのかいまいちわからないですよね。

 

そんな時に、「患者さんに出会うとこの人たちが生活しやすいように」と意識づけることができ、自分の仕事に意義を見出せるようになります。

 

③ 仕事の捉え方を変える

捉え方を変える

 

仕事自体がお金のためだけでなく、視座を一つあげ、何かのためになっているという捉え方に変えていくと情熱を育むことができます。

 

有名なエピソードでレンガ職人の例が挙げられます。

 

あるレンガ職人は「ただレンガを積むだけだ」と答え、仕事に不満を口にしながら働いていました。

 

一方、あるレンガ職人は「この大聖堂を作り、みんなを喜ばせるためだ」と意義を感じて働いていました。

 

この二人の間でかける情熱は全く違い、パフォーマンスにも大きな違いも出るのです。

 

後者のレンガ職人のように、自分の仕事は何のためになっているのかと意義を問い直してみることも情熱をもって仕事をする上で重要だといえます。

 

それを感じられていない仕事であれば、見直す必要もあるかもしれません。

 

情熱の期待値を調整する

情熱期待値の調整

先ほどのプログラマーの例でいうと、いきなり「天職見つかったー!」と期待値マックスにするのではなく、どうやったら好きになれるのかを常に視点として持っておくということです。

 

「バグをもっと効率的に修正できる方法はあるかな?」
「顧客と楽しく関係を築きながらやれる方法はあるかな?」

 

といったように、面白くできるかなと考えて仕事をするので、仕事をすればするほど情熱度があがっていくという事です。

 

したがって、仕事を始めた段階では期待値をあげすぎず、むしろ徐々に好きになっていく努力をする人が情熱を持続できるのです。

 

情熱を育むという観点を持つには、【情熱の持ち方】情熱がないときは「育てる」がセオリーという話を合わせて読んでみてください。

 

死ぬ前に後悔しない天職を見つけるための動画講座

米国のコーネル大学が臨死病棟の患者に、「人生で後悔していることは?」と聞くアンケートをとりました。

 

そこで最も多く出たのが、「理想のキャリアを歩めなかったこと」だと言われています。

 

つまり、「この仕事をしたかったのにできなかった。」という過去が人生最も大きな後悔になるということです。

 

私自身大学のとき就活が嫌になり、うつになり、引きこもった経験がありました。スーツを着て自分の意見を曲げて企業に入っていく就活生の姿が、人間をあきらめたロボットのように見えて怖くて逃げました。

 

周りは就活を成功させていく中、自分は何もできず、劣等感を感じる日々。お先真っ暗だと思い、毎日のご飯の味もしなくなり人生に絶望していました。

 

そんな時に自分をなんとか変えようと、キャリアや職業選択に関する海外の本や論文を1000以上読みあさりました。

 

「どうしたら自分の人生は変えられるんだろう?」そんな思いで毎日いろんな本を読みました。

 

そんな中、ピークパフォーマンスで有名なBrad Stulberg氏の、Passion Pradoxという本に出会い、「いきなり天職を見つけようとしてはいけない」ということを学びました。

 

最初から天職を見つけようと必死になると、期待値があがりすぎて仕事のつらい側面に直面したときに、その仕事が嫌いになってしまうということが書かれていました。

 

天職を見つけようとしたら、天職ではなくなる。

 

そんな矛盾があることを私は人生で初めて知りました。

 

小学校の時から「夢はなに?将来の仕事は?」と聞かれ続けて着た自分にとって、天職を見つけようとしてはいけないというフレーズは衝撃でした。

 

そこから私は、情熱を見つけようとするのではなく、情熱の種となる自分の強みや興味を育ててみようという意識に変わり、元々旅で好きになった東南アジアで得意な英語を使っていろんなことに挑戦しようと思うようになりました。

 

スラムから英語教師を輩出する事業、職業体験のイベント、奨学金スピーチコンテスト。現地のベンチャー企業に入って死に物狂いで活動してきました。

 

現在は、フィリピンの大学での人材育成の授業や、エコビレッジという持続可能な村の開発に関わりながら、毎日楽しく働くことができています。

 

このように就活うつから自分らしいキャリアを歩めるようになった経験から、同じように仕事で苦しんでいる人のために、死ぬ前に後悔しない天職を見つけるための講座を作りました。

 

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