【完全版】コーチングとは? 図解つきでやさしく解説

コーチングとは

コーチングで目標達成できるって聞いたけど、どうやるの?

 

コーチングが組織のマネジメントにいいって聞いたけど、コーチングとは何?

 

コーチングを学ぼうと思ってるけど、いまいち何のことかわからない

 

コーチングって何? おいしいの?

 

と思っているあなたでも理解できるように、図解をつけながらわかりやすく説明していきます。

 

コーチングの本場アメリカで資格を取った僕の知識を、誰にでもわかりやすく解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

 

コーチングの由来とは?

コーチングの由来とは

 

コーチといえば、スポーツの指導者のことを大半の方はイメージすると思います。

 

部活のコーチや、スポーツ選手のコーチといったように。

 

しかし、コーチ(Coach)の元々の意味は「馬車」という意味です。

 

つまり、馬車のように目的地に乗客を送り届けることという意味から生まれた言葉で、いまのコーチはクライエントの目標達成をするサポートをする役目をになっているといえます。

 

アメリカのCoaching Universityの設立をきっかけに、コーチングは世界中に大きく広まっていきました。

 

日本では1990年代から広まり、人生における目標設定としてのコーチングが盛んでしたが、現在ではビジネスにおける人材のマネジメントの技法としても注目されるようになってきています。

 

コーチングとは?

 

コーチングの定義

 

コーチングの定義はさまざまありますが、簡単に定義すると以下のようになります。

 

クライエント自身がより高い目標に向かって、より早く行動をするための協力的コミュニケーション

 

ここでのポイントは 3つあります。

 

コーチングの3ポイント

 

クライエント自身が

あくまでも行動の主体は「クライエント」であることを示しています。

 

コーチは、クライエントの中に答えがあり、無限の可能性を持っている信じて行動をサポートしていきます。

 

コーチが答えを探すのではなく、クライエントが答えを探すサポートをするのがコーチングです。

 

より早く・より高く

コーチングの目標達成は相手が1人では達成できないような高い目標に、より早く達成していくことが求められます。

 

協力的

お互いが理想とするコミュニケーションの仕方を探りながら、協力して目標達成に挑んでいくことが求められます。

 

コーチング・ティーチング・カウンセリング

 

コーチングを理解する上で、ティーチングとカウンセリングと比較して理解するとわかりやすいです。

 

コーチングとティーチングのちがい

 

コーチング_ティーチング

 

コーチングは相手の中に答えがあると信じ相手の行動を促していくのに対し、ティーチングは相手にない答えを与えるという考え方を持っています。

 

コーチングとカウンセリングの違い

コーチング_カウンセリング

 

コーチングは心に支障がない状態から目標達成をサポートするのに対し、カウンセリングは心に支障がある人が目標達成できるスタート地点(=0)に戻るためにサポートします。

 

コーチング: +→+

カウンセリング:– → +

 

コーチングの考え方・進め方とは?

 

コーチングの考え方とは?

コーチングの考え方

 

コーチングで根幹をなす考え方があります。

 

それは「すべての答えは相手の中にある」というものです(=コーチングマインド)。

 

コーチングは「答えを教えるティーチング」とは違い、「答えを探すお手伝いをする」技術です。

 

人は、他人に言われてやることよりも、自分でやろうと思ったことの方が行動に移すということが研究のデータでも証明されています。

 

つまり、コーチに言われたことよりも、クライエント自身が意思決定した方が目標達成する確率が上がってくるということです。

 

ただし、ここでいう「答え」とは解決策のことではありません。

 

例えば、ダイエットしたい人がいるとして、その人がダイエットするための効率的な方法(解決策)を知っているとはかぎらないですよね。

 

「解決策を知らない」というのもクライエントの答えであり、その場合は解決策を探すところから行動はスタートします。

 

このように、あくまでもコーチは「答えを教える」のではなく、「クライエントの答えを引き出す」という考え方のもと進むということがわかります。

 

コーチングの進め方 4つのプロセスとは?

 

では、コーチングはどのように進んでいくのでしょうか?

 

コーチングは主に以下の4つのプロセスで進んでいきます。

 

 

①ラポール(信頼関係の構築)
②ディスカバリー(目標と行動の発見)
③アクション(行動)
④フォローアップ(振り返り)

 

では、解説していきます。

 

①ラポール(信頼関係の構築)

ラポール

 

ラポールとは、ラテン語で「架け橋」のことを意味します。

 

コーチングでは、コーチとクライエントの間に架け橋を渡すように、何よりもまず信頼関係を構築していきます。

 

なぜラポールが必要かというと、信頼関係が成り立っていない状況でセッションを進めても、クライエントの本音を引き出すことが難しくなるからです。

 

「本音が引き出せない」=「クライエントが本当に達成したいことが見えてこない」という風になり、コーチングがうまく行きません。

 

なので、コーチはまずはクライエントとの関係を築くために、最初のセッションではたっぷりコーチお互いの自己紹介をしたり、どのような雰囲気や関係で進めたいかをヒアリングしたりします。

 

②ディスカバリー(目標・強み・行動の発見)

 

次は、目標・強み・行動の発見をしていきます。

 

コーチングでは、以下の順番で発見をしていきます。

 

コーチング発見のフェーズ

 

まず、目標を明確にしていきます。

 

コーチング目標設定

 

ここでは、目標を5W1H(どうして、いつまでに、なにを、どこで、だれと、どのように)といった質問をしながら、相手の目標を具体化していきます。

 

しかし、ただ具体化するだけでなく、その目標を達成している状態を五感でイメージできている状態まで持っていきます。

 

「達成した時にどんな感じがしそうですか?」(感覚)

 

「達成した時に周りはどんな声をかけてくれそうですか?」(聴覚)

 

「達成した時はどんな光景が広がっていますか?」(視覚)

 

このような質問を投げかけることで、目標を映像化できるくらいイメージし、「やってみたい」というモチベーションを引き出していきます。

 

次に、強みを明確にしていきます。

 

コーチング強み発見

 

多くの人はこのステップをやらずにいきなり目標に対する行動を決めてしまいがちです。

 

しかし、行動ばかりに目が行くと、「目標に対して自分は足りていない存在だ」と思い続けることになり、モチベーションが下がります。

 

そうなるのを避けるため、まず、クライエントが目標に対してどれだけ進んできたのか、クライエントが活かせる強みなどを発見していきます。

 

「目標達成できている状態が100%だとしたら、いまは何%進んでいますか?」

 

「その〇〇%は何ですか?」

 

「目標達成に向けて行かせそうな強みは?」

 

といったように、「目標に対して足りていない部分」ではなく、「今クライエントが持っていること」に焦点を当てるのがコーチングです。

 

それを生かして、目標達成をしていくことでクライエントのモチベーションを維持していきます。

 

最後に行動の設定をしていきます。

 

コーチング行動発見

 

ここでは、目標達成に近づくために必要な行動を洗い出していきます。

 

「目標達成に1%でも近づくためにできることはなんですか?」

 

「尊敬する〇〇さんだったら、どのような行動をとりそうですか?」

 

このような質問を投げかけ、行動を一通り洗い出したらそれを5W1Hで具体化していきます。

 

「どういう順番でやりますか?」

 

「いつまでにやりますか?」

 

「どのくらいやりますか?」

 

曖昧だった行動が具体化されることで、すぐに取りかかれる状態になっていきます。

 

そうすると、「早くやりたい!」とクライエントは思えるようになり、行動をすぐに起こせるようになります。

 

③アクション(行動)

アクション

 

そしてクライエントがやることが決まったら、それをコーチは後押ししていきます。

 

「〇〇さんならできると信じています。頑張ってください!」

 

「また来週どうなったか教えてくれますか?」

 

このように、力強く応援することでクライエントは安心して行動することができます。

 

④フォローアップ(振り返り)

コーチング_リマインド

 

コーチングは基本的に2週間に1回行うことが多いですが、行動してからの振り返りを次のセッションからは行なっていきます。

 

「前回の〇〇はどうでしたか?」

 

「何か新しい気づきや学びはありましたか?」

 

「何が妨げになってできなかったですか?」

 

このように進捗確認するだけでなく、そこで得られた学びを引き出していくこともコーチの役目になります。

 

その学びはクライエントの糧となっていき、目標達成の際に役立ちます。

 

例えば、「過去人と一緒にやったほうがうまくいった」という気づきがあったとしたら、いろんな人を巻き込むように行動をしていけば成功確度は上がっていきますよね。

 

このように、目標に達成するために必要な強みや経験を掘りおこしていくことで、より早く、より高い目標にたどり着くことができます。

 

コーチングの相場とは?

コーチングの相場

コーチングの相場はまちまちで、1時間あたり2000円のものから、10万円のものもある上に、内容やセッションの回数も異なります。

 

正直相場はこのくらいと断言はできないのですが、僕の所感では1時間あたり1~3万円というくらいが平均だと思います。

 

あなたにあった相場感を選ぶには、コーチング費用の相場とは!? 5分でわかるあなたの適正価格参考にしてみてください。

 

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コーチング費用の相場とは!? 5分でわかるあなたの適正価格

 

コーチングの勉強法とは?

 

では、コーチングを勉強するにはどうしたらいいのでしょうか?

 

本などで勉強する方法もありますが、僕は以下の2つをするのが圧倒的に早く習得できると思います。

 

コーチングを受けてみる

コーチング受けてみる

 

この記事で、コーチングの全体感がつかめたら、コーチングを実際に受けてみることをオススメします。

 

実際に受けてみることでどのような流れでコーチングが進むのか、どのような質問をされるかがわかります。

 

しかし、コーチング自体は値段が張りハードルが高いと思うので、最初は無料で行なっているものを探してみるのもいいかもしれません。

 

僕も、初心者向けに無料でコーチングの体験を実施しているので、興味のある方は気軽にTwitterでDMしてください。

 

体験してみてやってみたいと思ったら、有料のコーチングを受けるもありですね。

 

コーチングスクールに行く

コーチングスクール

 

本格的にコーチングを勉強したいと思った場合、スクールに行くのが一番おすすめです。

 

何事もそうですが、「スキル=知識×経験」で身につくものです。

 

野球のバッティング理論を知っていても、試合にでなければヒットが打てないように、

 

コーチングの知識を持っていても、経験がないままでは実際にコーチングはできません。

 

自我流で経験を積むこともできますが、それは1人で素振りしているのと同じで正しい形でできているのかが分からないままになります。

 

そこでスクールに行けば、プロのコーチに指導してもらうことができ、自我流でやるよりも正しい形で経験を重ねることができます。

 

なので、プロコーチを目指す方や、部下のマネジメントで実践したい方は、コーチングスクールに行ってみることを強くオススメします。

 

コーチングって本当に効果あるの?メリットとデメリットとは?

 

ここまで読んだ方の中には、「いやでも、コーチングって胡散臭いじゃない?」と疑問思われている方もいるかもしれません。

 

その気持ちよくわかります。

 

中には高額な料金を取ってだますような人もいるので、気をつけたいところですよね。

 

そこで、コーチングを受けた7人に、本当にコーチングは効果があるのかどうか、中立的な立場でメリットとデメリットについて聞いてみました。

 

ここでは長くなるので、別記事で書いています。

 

続きは【コーチングのメリットとデメリット】実際に受けた7人に聞いてみた!で読んでみてください。

 

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【コーチングのメリットとデメリット】実際に受けた7人に聞いてみた!

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就活うつから抜け出し、新卒から海外で挑戦できるようになった経験から「当たり前」を気にせずに自分の生き方をしたい20代に向けて生き方ヘルプを発信中。フィリピンでキャリア支援NGOと学校運営中! 米国ライフコーチ資格保有。